ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ完結へ、「これまでの歩みを未来へ繋ぐための一区切り」

「ミュージカル『刀剣乱舞』」が、2027年12月までの2年間で“シリーズとしての完結に向けた最後の歩み”を進めることが、本日12月1日に製作委員会の発表で明らかになった。

「ミュージカル『刀剣乱舞』」（以下刀ミュ）は、PCブラウザ・スマホアプリゲーム「刀剣乱舞ONLINE」を原案にしたミュージカル。同シリーズは2015年にスタートし、今年10周年を迎えた。

製作委員会は、刀ミュの公式サイトにて「ミュージカル『刀剣乱舞』十周年の御礼とご報告」と題したステートメントを発表。「御礼とご報告」には、「ミュージカル『刀剣乱舞』は、2027年12月までのこれからの二年間をもって、シリーズとしての完結に向けた最後の歩みを進めてまいります。この報告は、『終幕』ではなく、『これまでの歩みを未来へ繋ぐための一区切り』としてのものでございます。これまでの歴史を大切にしながら、最後の瞬間まで、刀ミュらしく、誠実に、心を込めて創り上げてまいります」「皆さまと共に過ごした十年に心からの感謝を、そして、これからの二年間を共に歩む日々に、最大の敬意を込めて。最後の公演まで、変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます」と記されている。また公式サイトには、刀ミュシリーズの演出を手がける茅野イサムのコメントも掲載されている。

さらにこのたび、2・3月に「髭切 単騎出陣」、5月に「加州清光 単騎出陣」、9・10月に新作本公演、12月から2027年1月にかけて大型ライブツアー公演が行われることも明らかになった。それ以降に実施される公演については、追って発表される。