「ISSA in Paris」は、俳人・小林一茶の若き日の“知られざる10年”を描いた新作ミュージカル。現代の東京に住むシンガーソングライターの青年・ISSAこと海人は、憧れの一茶の“空白の10年”を探るため、フランス・パリに向かい……。
メインビジュアルでは、浮世絵風のタッチで描かれた富士山、桜、大波を背景に、海人役の海宝が楽譜を手に持ちながら悩む姿と、若き日の一茶役の岡宮来夢が短冊と筆を手に一句を思案する姿が映し出されている。また、一茶の一句「露の世は露の世ながらさりながら」の一部が書かれた五線譜を境に、東京タワーがそびえ立つ東京の街並みとエッフェル塔がそびえ立つパリの街並みがデザインに入れ込まれた。併せて、フランス人の振付家ルイーズ役の
演出を手がける
本作では、原案・作詞・作曲をモーリー・イェストンが手がけ、脚本・訳詞を
藤田俊太郎コメント
国や時空を超えて、響き合い融合する。素晴らしい表現者たちが紡ぎ出すミュージカル「ISSA in Paris」。
ビジュアル撮影を通して、プロダクションの姿が鮮烈に見えてきたことをとても嬉しく思います。
海宝直人さんは魅力溢れる覆面シンガーソングライター海人そのものです。現代を生きる時代の体現者。俳人一茶の生き方に惹かれ、俳句に敬意を持ち、一茶のことばを通して、今在るべき新しい価値観を見つけていきます。
江戸時代後期に生まれ、ちいさきものや百姓、民衆のまなざしを終生大事にし、数々の俳句を大衆のこころとして詠んだ小林一茶。その若き日弥太郎の苦悩も葛藤も、岡宮来夢さんの目の奥に既に瑞々しく、溢れていました。
海人の人生を変えるのはルイーズとの出会い。自由でありながら哲学を持ってダンスを仕事とする誇り高さ、人間力が潤花さんに宿り光輝いています。
弥太郎が出会うのは18世紀パリに生きるテレーズ。革命の時、歌や思想によって世界を変える魂。豊原江理佳さんにはその力があります。
素敵なキャスト、クリエイター、スタッフ、カンパニーと豊かな創作が始まっています。親愛なるお客様には、2026年新春を彩る世界初演作を心待ちにしていただけたらと思っています。
ミュージカル「ISSA in Paris」
開催日程・会場
2026年1月10日(土)〜30日(金)
東京都 日生劇場
2026年2月7日(土)〜15日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
2026年2月21日(土)〜25日(水)
愛知県 御園座
スタッフ
原案・作詞・作曲:モーリー・イェストン
脚本・訳詞:
演出:
出演
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マザームアー @yakinick0141
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