劇団ホチキスの、正反対の姉弟を軸にしたコメディ「ベイビーブラフ」に梅津瑞樹

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劇団ホチキス第52回本公演「ベイビーブラフ」が来年1月から2月にかけて東京・新潟・愛知にて上演される。

劇団ホチキス第52回本公演「ベイビーブラフ」チラシ

劇団ホチキス第52回本公演「ベイビーブラフ」チラシ [拡大]

本作は反りが合わない姉弟が織りなす“コンゲーム”を描いた新作コメディ。奥窪想は自分を“ベイビーブラフ(生まれついての嘘つき)”と呼ぶほど嘘の天才で、悪党を狙った詐欺師となった。一方、想の唯一の肉親、姉の真は実直な実業家で、嘘をつくと蕁麻疹が出るほどの正直者で……。

上演に向けて脚本・演出を手掛ける米山和仁は「4年前、劇団ホチキス公演『月野木グラビティ』で梅津くんに出演していただき、また、こうして新しい物語を創り出せることに喜びを感じています。この4年、梅津くんが創る二人芝居や、一人芝居。彼が携わるたくさんの作品を観てきて、『なんと多才で、いろいろな顔を持っているのだ』と私は驚愕していました。その想いが『生まれながらに嘘をつく男“ベイビーブラフ”』を生み出したのです。彼の演じる主人公、奥窪想(おくくぼおもい)がどんな「嘘」をつき、心にどんな『本当』を抱いているのか、乞うご期待。また、今回は劇団ホチキスとして、初めての本多劇場、初めて新潟県長岡市などの3都市ツアーと、初めて尽くしの公演で、劇団メンバー全員気合が入っています。本当に」とコメント。

また想役を演じる梅津瑞樹は「生きていると騙し騙されというのはままあることですが、どちらかといえば騙されるより騙す方が好きなウメツです。久方ぶりの劇団ホチキス。こうしてまた呼んでいただけたことがとても嬉しいのですが、それにしたって、前回出演させていただいた『月野木グラビティ』といい、今作『ベイビーブラフ』といい、もしや米山さん、僕が如何にもひとを騙しそうだと思っているのでは……という疑念が拭えません。それはそうと先日、アサガオの観察日記つけたさに種を植えようと実家の裏庭を掘っていたら、偶然子供の頃に埋めたタイムカプセルが出てきたので、中に入っていた当時のおもちゃを中野の「まんだらけ」に持っていったところ3万円の値がつきました。嘘だけど」と語った。出演者にはほかに山﨑雅志、齋藤陽介、内村理沙、山本洋輔、齊藤美和子、町田慎吾校條拳太朗小玉久仁子粟根まことらが名を連ねた。

公演は来年1月28日から2月1日まで東京・本多劇場、7・8日に新潟・長岡リリックホール シアター、14・15日に愛知・メニコン シアターAoiにて行われる。

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劇団ホチキス第52回本公演「ベイビーブラフ」

開催日程・会場

2026年1月28日(水)〜2月1日(日)
東京都 本多劇場

2026年2月7日(土)・8日(日)
新潟県 長岡リリックホール シアター

2026年2月14日(土)・15日(日)
愛知県 メニコン シアターAoi

スタッフ

脚本・演出:米山和仁

出演

梅津瑞樹 / 山崎雅志 / 齋藤陽介 / 内村理沙 / 山本洋輔 / 齊藤美和子 / 町田慎吾 / 校條拳太朗 / 小玉久仁子 / 粟根まこと

公演・舞台情報

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