これは兵庫・六甲山上にて11月30日まで開催される「神戸六甲ミーツ・アート」の1プログラムとして、Artist in Residence KOBE(AiRK)と美術造形作家・演出家の
上演に向け、Artist in Residence KOBE(AiRK)の運営メンバーである森山は、「会場は山頂にある湖畔の中央に制作された特設ステージ。これは、パリを拠点に世界的に活躍する現代美術家・川俣正氏によるインスタレーション作品『六甲の浮橋とテラス Extend 沈下橋 2025』です。23年から毎年再制作されるこの作品と共にで六甲山の美しい自然に囲まれた中、パフォーマンスを鑑賞することができます。現代美術家でもあり、舞台演出家でもあるやなぎみわ氏は今年度の神戸六甲ミーツ・アートにて、タイトルにある『大姥百合』をモチーフとした彫刻作品とパフォーマンス作品を同時に発表します。それらを一挙に楽しめるのも特別な魅力と言えるでしょう」とコメントした。
森山未來 コメント
私が運営に携わっているArtist in Residence KOBE(AiRK)と神戸六甲ミーツ・アートとのコラボレーション企画として、六甲山山頂で上演されるパフォーマンスを2023年から継続的にプロデュースさせていただいています。
会場は山頂にある湖畔の中央に制作された特設ステージ。これは、パリを拠点に世界的に活躍する現代美術家・川俣正氏によるインスタレーション作品「六甲の浮橋とテラス Extend 沈下橋 2025」です。23年から毎年再制作されるこの作品と共にで六甲山の美しい自然に囲まれた中、パフォーマンスを鑑賞することができます。
現代美術家でもあり、舞台演出家でもあるやなぎみわ氏は今年度の神戸六甲ミーツ・アートにて、タイトルにある「大姥百合」をモチーフとした彫刻作品とパフォーマンス作品を同時に発表します。それらを一挙に楽しめるのも特別な魅力と言えるでしょう。
パフォーマンス作品である「大姥百合」は、神戸市中央卸売市場にて上演された「日輪の翼」(2019年、原案:中上健次)、兵庫津ミュージアムでの「兵庫津で踊る!」(2024年)の流れを汲み、今回、さらにバージョンアップされた内容をお届けします。
「踊り念仏」を行いながら日本中を遊行した時宗の開祖、一遍上人が兵庫津で入滅されたことから着想を得て、今作においてやなぎ氏は、能舞台の複式夢幻能の構造を踏襲したオリジナル脚本を執筆されました。
一遍上人と百合の精の出会いの物語。出演者には、ラップの領域を超えた同時代の吟遊詩人・志人(しびっと)氏、国内外で活動を展開するダンサー、振付家・大宮大奨氏のほか、ポールダンサーや音楽家など、さらに実際の時宗の僧侶たちからなる「時宗踊躍念仏僧」も入り乱れ、混沌から生まれる得も言われぬエネルギーに圧倒されることでしょう。
みなさま、是非足をお運びください。
神戸六甲ミーツ・アート×Artist in Residence KOBE(AiRK) 野外パフォーマンス「大姥百合(オオウバユリ)」
開催日程・会場
2025年9月27日(土)・28日(日) ※公演終了
兵庫県 神戸六甲ミーツ・アート 2025 beyond ミュージアムエリア 新池 (川俣正「六甲の浮橋とテラス Extend 沈下橋 2025」 )
スタッフ
作・演出・舞台美術:
出演
踊子:
語部:志人
ポールダンサー:MECAV
ギタリスト:JanMah
時宗踊躍念仏僧 / 音遊びの会 / 踊り念仏衆の会
※小人(4歳から小学生)チケットあり。
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森山未來が神戸六甲ミーツ・アートで、やなぎみわの野外パフォーマンス「大姥百合」をプロデュース(コメントあり)
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