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これは、神戸・六甲山上で毎年開催されている現代アートの祭典「神戸六甲ミーツ・アート」のオープニングイベント。Artist in Residence KOBE(AiRK)の運営メンバーである
開幕に際し森山は「明治の開港からおよそ150年強。海外の文化を真っ先に浴びることで発展してきた新興都市、神戸。世界的なグローバリズム、COVID-19による一時的な分断を経て、ローカリゼーションのあり方が改めて問われている(と思いたい)昨今。まるで東洋と西洋の文化が邂逅するかのようなこの作品を、今の神戸に透かして見てみたら、一体何が浮かび上がってくるだろうか」とコメントした。
森山のコメント全文と、川俣正のコメントは以下の通り。上演時間は約1時間、公演は明日8月25日まで。
森山未來コメント
AiRKが運営を開始して最初に受け入れたアーティストは、2022年に神戸六甲ミーツ・アートが招聘したパフォーマンス・アーティスト、トモトシさんだったと記憶している。
神戸六甲ミーツ・アートとAiRKの連携を強化し、それぞれの認知をより広げていくためにこのコラボレーション企画はスタート。昨年の「Goddamn Beauty」(ダニエル・プロイエット)に続き、今年はフランソワ・シェニョー氏と麿赤兒氏という比類なき表現者たちによる「秘儀ーGOLD SHOWER」を招聘するに至った。
明治の開港からおよそ150年強。海外の文化を真っ先に浴びることで発展してきた新興都市、神戸。世界的なグローバリズム、COVID-19による一時的な分断を経て、ローカリゼーションのあり方が改めて問われている(と思いたい)昨今。まるで東洋と西洋の文化が邂逅するかのようなこの作品を、今の神戸に透かして見てみたら、一体何が浮かび上がってくるだろうか。
今企画を立ち上げるために関わってくれた全ての方々に感謝の意を表すると共に、鑑賞者の皆様にこの特別な体験を心ゆくまで楽しんでほしいと願うばかりである。
川俣正コメント
昨年制作したテラスと浮き橋に、今年はもう一つ小さなテラスを追加しました。
池の中に既にあったコンクリートの四角い囲いの上に木材でテラスを作りました。
ただここへ行く新たな木道は、水面下になっています。
特別な時にしか渡れない浮き橋です。
大きなテラスから見える小さなもう一つのテラス。
そこへ行くのはなかなか難しい。
そんな仕掛けを今年は作りました。
Kobe Rokko Meets Art × Artist in Residence KOBE ー山頂でのオープニングパフォーマンスー《秘儀 ー GOLD SHOWER》
2024年8月24日(土)・25日(日) ※公演終了
兵庫県 新池(トレイルエリア)
スタッフ
キュレーター:
出演
演奏
スティーヴ・エトウ / 井原季子
※22歳以下割引あり。
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スティーヴ エトウ @Steve_Eto
本日8/24、明日と上演される「GOLD SHOWER」
昨夜のゲネレポート
カッコいい写真沢山❣️
https://t.co/2OhA5u3S2S
25日は↓まだ御席あるようです
https://t.co/lqtZcaaVSH