本作の主人公は、彼女いない歴=年齢の売れないピン芸人・佐藤賢治。“怪獣ネタ”を携えて舞台に立つも鳴かず飛ばずだった彼の前に、自分のことを「面白い」と言ってくれる市川理沙が現れる。佐藤は市川にときめくが、思いを伝えられないまま距離を置かれてしまい……。沢口は秘密を抱えるヒロイン・理沙役、温水と川上は賢治の芸人としての成功を祈る両親役、佐藤は売れっ子芸人の兼子三郎役、六角は佐藤の先輩芸人・山形ツチノコ役でそれぞれ出演する。
温水は「主人公、賢治の父親役をやらせていただきました。海の見えるとても長閑な場所で撮影しました。数多ある『芸人』映画の中でもこの作品はピュアすぎる。こんな初恋。ゆえにラストが複雑な気持ちになります。こんなものなんだろうな、若いって。でも『夢』はある。役者を目指してたボク自身のあの頃と似ている。この作品に出演できて嬉しいです」と喜びを語る。
佐藤は「撮影期間は長くはなかったのですが、主演の原くんと共に、現場で作り上げる雰囲気が凄く楽しかったです。芸人の先輩役ということで、普段の自分にはない明るさやテンションで演じてみました。この物語を通して自分自身も新しい役に出会えたことや、映画撮影はとても新鮮でしたし、大きなスクリーンで観られることが本当に楽しみです」とコメント。
六角は「バラエティ番組のイメージもある原さんですが、この作品を撮っていた頃の原さんを知っている私には、少しの驚きがあります。それくらいナイーブで微笑を誘うような別の顔を、原さんはこの作中で見せてくれています。その魅力を是非皆さんにも知って頂けたらと思います。どうか映画『初恋芸人』を、よろしくお願いいたします」と呼びかけた。
映画「初恋芸人」は、
沢口愛華コメント
理沙役を演じました、沢口愛華です。
理沙という役はとても不思議な人という第一印象でした。
何度も台本を読み進めていく中で、見えてきたもの見えづらいものを整理して、
この物語の中でどんな気持ちでいるんだろうということを自分の中でも、監督や原さんとも話し合いながら、やっていくことができました。
芸人役の原さんと梅木さんがネタを作り込んでいる姿を目の前に見ていたので、本番通して見た際はとても感動したのを覚えています。
個人的には、自分の芝居がどんな感じになっているのか不安もありますが、作品の一部分になれていたらいいなと劇場に足を運ぶのが楽しみです。
みなさんもぜひ、劇場でご覧ください。
川上麻衣子コメント
桜が美しい季節に、因島で過ごした時間は短いながら、
心も体も浄化された気持ちよさが記憶にしっかりと残っています。
空が広い海沿いでのロケ。
この場所で暮らしていたなら、
おおらかで穏やかに生きることができそうだなと、
憧れながら役柄を演じさせていただきました。
撮影の合間には同世代の温水さんと
息子の原嘉孝さんと家族団欒に、
一献を交わしたことも大切な思い出です。
息子のピュアな恋物語。
エールを送ります。
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侑華 @atsukunyuka0830
映画出演おめでとう🎉
大きいスクリーンであっくんが見れる
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