「ひとり語り」25周年記念ツアー開催、林英世「ご縁に感謝して、このツアーを完走したい」

「林英世ひとり語り2025～25周年記念ツアー～」が10月に大阪・京都・兵庫・広島・三重・茨城・東京にて上演される。

これは林英世のライフワーク的公演。開催に向けて林は「『読む』のではなく『語る』。上演の度に、作家に出会い、言葉の力を発見し、身体の奥深さを知り、お客様の想像力の豊かさに触れてきました。俳優として鍛えられ、磨かれる、ありがたい旅でした。これからも旅は続けようと思います。どんな旅になるにしろ、歩いた道が『ひとり語り』です。ずっと新しい学びの旅となるよう精進して参ります。まずは25年の時間を振り返り、ご縁に感謝して、このツアーを完走したいと思っております」と思いを語った。

10月10日は大阪・五風荘にて山本周五郎「その木戸を通って」、11日は京都・法然院 庫裡玄関にて松本清張「二階」、12・13日は大阪・聖天通劇場にて藤沢周平「贈り物」（12日）と江戸川乱歩「芋虫」（13日）、18日は兵庫・LiveHall Dolly’sにて松本清張「二階」、19日は広島・麻乃亭にて山本周五郎「その木戸を通って」、21日は三重・塔世山 四天王寺 本堂にて藤沢周平「贈り物」、24日は茨城・城藤茶店にて松本清張「二階」、25・26日は東京・高円寺K'sスタジオにて松本清張「二階」（25日）と山本周五郎「その木戸を通って」（26日）が披露される。

なお五風荘での公演のみ食事付き公演で10月12・13日と25・26日はワークショップも開催される。詳細は公式サイトで確認を。

林英世コメント

2001年の初夏、京都西陣の民家の奥、細い路地のどん詰まり、ネクタイ工場だった小さな空間で「ひとり語り」は始まりました。次は何ができるか、何をやろうかと一年、一年、一歩ずつ歩いてきました。そしたらなんと、25年目となっていたわけです。ああ、びっくり。

「ひとり語り」の名は、朗読ではない、芝居でもない、けど俳優の身体がひとつあれば、演劇はできるという思いで名付けました。「読む」のではなく「語る」。上演の度に、作家に出会い、言葉の力を発見し、身体の奥深さを知り、お客様の想像力の豊かさに触れてきました。俳優として鍛えられ、磨かれる、ありがたい旅でした。

これからも旅は続けようと思います。どんな旅になるにしろ、歩いた道が「ひとり語り」です。ずっと新しい学びの旅となるよう精進して参ります。

まずは25年の時間を振り返り、ご縁に感謝して、このツアーを完走したいと思っております。

是非とも、ご来場賜りますようお願いいたします。

林英世ひとり語り2025～25周年記念ツアー～

2025年10月10日（金）
大阪府 五風荘

2025年10月11日（土）
京都府 法然院 庫裡玄関

2025年10月12日（日）・13日（月・祝）
大阪府 聖天通劇場

2025年10月18日（土）
兵庫県 LiveHall Dolly’s

2025年10月19日（日）
広島県 麻乃亭

2025年10月21日（火）
三重県 塔世山 四天王寺 本堂

2025年10月24日（金）
茨城県 城藤茶店

2025年10月25日（土）・26日（日）
東京都 高円寺K'sスタジオ

出演

林英世