新たな芸術監督には、現在K-BALLET TOKYOのゲストアーティストを務める
宮尾は「2004年にK-BALLETの一員となって以来、ダンサーとして、そして振付・演出を担う立場として、数多くの舞台に立ち、創作に携わらせていただいてきました。この20年、私が芸術と向き合い続けることができたのは、創設者・熊川哲也ディレクターの揺るぎない美学と情熱、そして『K-BALLET』という唯一無二の場があったからに他なりません。日本のバレエ史に新たな道を拓き、世界水準のクオリティを貫き続けてこられた熊川ディレクターの背中を、私はいつも舞台袖から、稽古場から、心からの敬意をもって見つめてきました。その志を、これからは私が受け継いでいくべく、K-BALLETが守ってきた芸術性・精神性・品格を礎に、さらに風通しよく、時代と響き合う表現を探りながら、次の世代へと確かなバトンを繋いでまいります」と決意を述べ、「K-BALLET TOKYOの公演が、お一人おひとりにとって、心解き放たれる場所であり続けるように──私はこれからも真摯に、舞台と向き合い続けます。皆さまの変わらぬご支援、ご声援を、心よりお願い申し上げます。これからのK-BALLET TOKYOに、どうぞご期待ください」と呼びかけた。
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【小】ナス🍆 @nasu_otanko_11
宮尾さん……!! https://t.co/9dKktCvqFQ