東京・TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中の
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目。劇中では、小説の最終巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子アルバスの関係を軸にした冒険が繰り広げられる。2016年にイギリス・ロンドンで初演され、2022年からは東京公演が行われている。
このたび、東京公演3年目のキャストを務めたハリー・ポッター役の
平方は「長かったようでやっぱり長かった。どんな日も時間になればハリーとしてそこにいて、3時間40分を生きる。時には昼夜公演つまり、7時間20分。嬉しいとか楽しいとか苦しいとか悲しいとか、そのどれにも属さない新たな感情に包まれるときもあった。でも、始まれば終わる。キャスト、スタッフ、みんなが僕をハリーにしてくれました。始まる前にはわからなかったこの作品の偉大さ、怖さ。今は身をもってわかったような気がしています。そして何より、劇場に足を運んでくださった皆様に心からの感謝を込めまして。ありがとうございました」と思いを述べる。
吉沢は「“ハリー・ポッター”は想像以上に凄かった。毎公演、新たな発見がある役で作品の持つ底力に驚きの連続でした。カンパニーの素晴らしいチームワークのおかげで、1年間やり切る事ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。そして作品を愛して下さるお客様と共に、感動を分かち合えた時間がとても幸せでした。ロングラン公演には“魔物”が潜んでいます。だからこそ何が起こるかわからない魅力的な瞬間が生まれたのだと感じています。これからも皆様のもとに沢山の光が届きますように。ルーモス!」と観客にメッセージを送った。なお、7月以降公演には、ハリー・ポッター役を務める
11月から来年1月までの公演チケットの一般販売は、8月2日10:00にスタート。
舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」
2022年7月8日(金)〜2026年1月31日(土)
東京都 TBS赤坂ACTシアター
スタッフ
オリジナルストーリー:J.K.ローリング
脚本・オリジナルストーリー:ジャック・ソーン
演出・オリジナルストーリー:ジョン・ティファニー
振付・ステージング:スティーヴン・ホゲット
演出補:コナー・ウィルソン
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