2025年新演出版のサファリ・P 「悪童日記」が京都・愛知・東京ツアー

サファリ・P 第11回公演「悪童日記」が6月から12月にかけて京都・愛知・東京で上演される。

アゴタ・クリストフの小説「悪童日記」は、母と離れて祖母のもとに疎開した幼い双子が、人々の浅ましい言動から己の心身を守るために、自らを鍛え上げる物語。サファリ・Pでは「悪童日記」を2017年に舞台化し、日記に書かれた”物語”ではなく、日記に書かれた“文体”そのものに焦点を当てて、物語を立ち上げた。演出を一新して送る2025年版には、芦谷康介、佐々木ヤス子、達矢、辻本佳、森裕子が出演する。

公演は6月6日から8日まで京都・ロームシアター京都 ノースホール、14・15日に愛知・メニコン シアターAoi、12月19日から21日まで東京・すみだパークシアター倉にて行われる。

サファリ・P 第11回公演「悪童日記」

2025年6月6日（金）〜8日（日）
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

2025年6月14日（土）・15日（日）
愛知県 メニコン シアターAoi

2025年12月19日（金）〜21日（日）
東京都 すみだパークシアター倉

スタッフ

原作：アゴタ・クリストフ「悪童日記」（（ハヤカワ文庫 / 堀茂樹訳）
脚本・演出：山口茜

出演

芦谷康介 / 佐々木ヤス子 / 達矢 / 辻本佳 / 森裕子