かげはら史帆による「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」(河出文庫)を原作にした映画「
1977年、ベートーヴェン没後150年のアニバーサリーイヤーに、ベートーヴェンに関する史実の捏造“会話帳改竄事件”が発覚した。「ベートーヴェン捏造 名プロデューサーは嘘をつく」はその犯人とされる、晩年のベートーヴェンに秘書として仕えたアントン・フェリックス・シンドラーの人物像と、事件の核心に迫った歴史ノンフィクション。
同書を原作とした映画「ベートーヴェン捏造」では、脚本をバカリズム、監督を関和亮が担当。山田は“楽聖”ベートーヴェンを偏愛して忠義を尽くす秘書・シンドラー、古田はシンドラーから熱烈に敬愛されるベートーヴェンを演じる。映画は9月12日公開。
山田は「バカリズムさんの脚本、そして、監督、スタッフ、キャストみんなで 楽しく笑い合いながら作りました 古田新太さんの演じるベートーヴェンを 日に日に愛おしく想いながら 毎日撮影していました」、古田は「ベートーヴェンは、短気で癇癪持ちで情緒不安定な部分もあった人だったんだろうけど、だからこそ素晴らしい曲が書けたのだと思いますし、いい意味でも悪い意味でも天才だったのだと思うので演じていて楽しかったです。バカリちゃんの脚本も面白いし、監督の撮り方も面白いし、主演の裕貴もとても面白いお芝居をしています。ぜひ劇場に来てください」と語った。
山田裕貴コメント
ベートーヴェンの秘書
シンドラーを皆様は知っていますか?
歴史だけでなく、
ベートーヴェンとシンドラーに何が起こったか本当の意味の理解としては
わかりません
とやかく言うのは
僕は間違っていると思いますが
もし、
きっとこのお話が本当であったとしたら
自分が演じたシンドラーという男の
ベートーヴェンを想う気持ちと
その歪んだ感情を敬愛だと正義だと
勘違いし本質を見失った
現代にもあるようなお話
バカリズムさんの脚本、そして、
監督、スタッフ、キャストみんなで
楽しく笑い合いながら作りました
古田新太さんの演じるベートーヴェンを
日に日に愛おしく想いながら
毎日撮影していました
古田新太コメント
バカリちゃん(バカリズム)の作品は何本かやっていますが、脚本を読んで、セリフのセンテンスが短く、会話劇になってて面白いなと思いました。(山田)裕貴と以前共演した時に芝居がうまいと褒めたらとても喜んでくれて、「なんて可愛い奴なんだろう」と。撮影中に一緒に飲みにも行けてよかったです。ベートーヴェンは、短気で癇癪持ちで情緒不安定な部分もあった人だったんだろうけど、だからこそ素晴らしい曲が書けたのだと思いますし、いい意味でも悪い意味でも天才だったのだと思うので演じていて楽しかったです。バカリちゃんの脚本も面白いし、監督の撮り方も面白いし、主演の裕貴もとても面白いお芝居をしています。ぜひ劇場に来てください。
ステージナタリー @stage_natalie
歴史ノンフィクションもとにした映画「ベートーヴェン捏造」に山田裕貴・古田新太(コメントあり)
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