10月に東京・愛知で行われる
脚本をバブー・ルハグヴァスレン、演出をヒーロー・バートルが担う「The Mongol Khan」は、2022年にモンゴル国内でロングラン公演され、その後ロンドンやシンガポールでも上演された作品。作中では、古代モンゴル帝国の歴史を背景にしたドラマが、ダンスや歌唱、パペット演出を交えて描かれる。
日本公演に向けて行われた製作発表には、バートルのほか、駐日モンゴル国特命全権大使のバンズラグチ・バヤルサイハン、プロデューサー兼出演俳優のバイラ・ベラ、エグゼクティブプロデューサーのアマンドラ・アムラトゥフシン、トリメンダス・エンタテインメント・ジャパンのグレッグ・鈴木、共同プロデューサーの龍皇昇、俳優のバルサラハガバ・バドボルド、そしてゲストの第73代横綱・照ノ富士春雄が登壇。バートルは「最初に作品タイトルの由来について話します。モンゴル人は遊牧民族であり、自然とどのように調和して暮らすかを考えます。またハーンとは皆と共存し、個人より皆を大事にする人に与えられる称号です。この作品も個人の欲などではなく社会の為にどのように働くかを描く作品でモンゴル3000年の歴史を描く作品でもあり、歴史的な遺物を多く使い、踊りや歌のほかにも様々なモンゴル文化を紹介しています。モンゴルと日本は昔から繋がりがあり、モンゴルでは日本人はよく知られています。モンゴルは親日的な国であり、現在日本ではモンゴル出身の大相撲力士たちも大活躍しています。モンゴル人の躾や道徳を取り扱っているこの物語は、ロンドンやシンガポール以上に日本の観客により受け入れられると思いますし、素晴らしい日本にモンゴルをご紹介できること、そして公演実現に尽力してくださった皆様方に大変感謝しています」とコメントした。
公演は、10月10日から20日まで東京・東京国際フォーラム ホールC、24日から26日まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで上演される。チケットの一般販売は、5月10日10:00にスタート。
日本モンゴル友好記念事業「The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)Japan Tour 2025」
2025年10月10日(金)〜20日(月)
東京都 東京国際フォーラム ホールC
2025年10月24日(金)〜26日(日)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
スタッフ
脚本:バブー・ルハグヴァスレン
演出:ヒーロー・バートル
出演
バイラ・ベラ
モンゴル語サービスANC 大阪 講師派遣(法人向け語学研修)、翻訳、通訳、オンラインレッスンなど @mongolian_info
【会見レポート】モンゴル3000年の歴史を描く、「The Mongol Khan」10月に東京・愛知で上演
(ナタリー)
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