“リハーサル”付き！新国立劇場「こどものためのオペラ劇場」で「小さなエントツそうじ屋さん」

新国立劇場 こどものためのオペラ劇場 2025「オペラをつくろう！小さなエントツそうじ屋さん」が、5月5・6日に東京・新国立劇場 小劇場で上演される。

これは新国立劇場が、子供たちに生の舞台芸術を届け、オペラを体験する機会を提供する「こどものためのオペラ劇場」の公演。同企画として約14年ぶりの公演となる今回は、イギリスの作曲家ベンジャミン・ブリテンによる「オペラをつくろう！小さなエントツそうじ屋さん」が新制作にて上演される。

「オペラをつくろう！小さなエントツそうじ屋さん」は、オペラ「小さなエントツそうじ屋さん」本編の前に、オペラの世界に誘う短い劇と、劇中で歌う合唱を客席の人々が練習する“リハーサル”が付いた作品。劇中では、煙突掃除として働かされている幼い男の子サムに出会ったお屋敷の子どもたちが、サムを助けようと力を合わせて作戦を遂行する様子が描かれる。

上演台本・演出を澤田康子、指揮を冨平恭平が担当。出演者は11:00開演回と15:00開演回で異なる面々が顔をそろえた。上演時間は約1時間45分となっている。