劇団普通の“全編茨城弁芝居のきっかけとなった作品”「病室」が3回目の上演

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劇団普通「病室」が12月6日から15日まで東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演される。

劇団普通「病室」出演者

劇団普通「病室」出演者

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劇団普通「病室」チラシ表

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「病室」は2019年に初演され、2021年に三鷹市芸術文化センター 星のホールにて改訂再演された作品。とある地方の病院の一室を舞台にした物語が全編茨城弁により展開する。出演者には用松亮、渡辺裕也、浅井浩介武谷公雄重岡漠上田遥、松本みゆき、青柳美希、石黒麻衣が名を連ねた。

劇団普通「病室」再演より。

劇団普通「病室」再演より。[拡大]

上演に向けて作・演出を手がける石黒は「2019年の初演から、2021年の再演を経て、再び星のホールで『病室』を上演できることを大変嬉しく思っております。『病室』は劇団普通が近年上演しております全編茨城弁芝居のきっかけとなった作品で、言葉では言い尽くせない特別な思い入れのある作品です。まるで仲の良かった時も悪かった時も人生を共にした友人のような家族のような存在で、大切に思うと同時に思い出すと胸の苦しくなるような思いがすることもあります。初演は5年前ですが、構想はそれより遥か昔、私が役者を始めたばかりの頃からあり、長い付き合いなのです。その『病室』とまた正面から向かい合う時が来ました。ですがまだ今は、心静かに隣に並んで座って顔も見ずにお互い話をしているような状態です。12月の上演の時、皆様に『病室』と私がどう向き合ってきたかを、是非ご覧いただけますと幸いです」とコメントした。

なお7日18:30開演回は玉田企画の玉田真也、11日14:00開演回は本谷有希子、12日14:00開演回はキャスト、15日14:00開演回は映画監督の廣木隆一をゲストに迎えたアフタートークが実施される。

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劇団普通「病室」

2024年12月6日(金)~15日(日)
東京都 三鷹市芸術文化センター 星のホール

スタッフ

作・演出:石黒麻衣

出演

用松亮 / 渡辺裕也 / 浅井浩介 / 武谷公雄 / 重岡漠 / 上田遥 / 松本みゆき / 青柳美希 / 石黒麻衣

公演・舞台情報
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