12月5日に開幕する
「季節」は、世田谷パブリックシアターが新たな才能と出会うために2024年度からスタートしたプログラム「世田谷パブリックシアター フィーチャード・シアター」にラインナップされた
石黒は「劇団普通はこれまで何作も全編茨城弁の作品を上演してきましたが、本作をその集大成に出来ればと考えております。そのことについては初参加のキャストの皆様から緊張するとお声が上がっていますが、稽古は今まで通りに、寧ろ初心に立ち帰って、何か特別なことはなく、近道を考えずにひとつひとつ時間がかかっても丁寧に行なっています。
それでは、何が集大成かと言えば、石黒の作品への向かい合い方なのです。初の茨城弁の作品『病室』を上演するまでに約6年、『病室』を書くための研究や実験を上演を通じてしてきました。そして『病室』から約5年、さらに上演を経て得て来たものを余すところ無くぶつけられればと思っております。小さな、でも劇団普通にとっては大きな挑戦になると思います。ですが、劇団普通の稽古場の空気は柔らかく常にキャストの皆様の笑い声に溢れています。それは挑戦する石黒への皆様の気遣いでありエールだと感じております。キャスト、スタッフ、そしてご来場の皆様のご期待に添える作品になるよう力を尽くして参りますので、何卒よろしくお願いいたします」とコメントした。
出演者には
劇団普通「季節」
開催日程・会場
2025年12月5日(金)〜14日(日)
東京都 シアタートラム
2026年1月17日(土)
茨城県 水戸芸術館 ACM劇場
スタッフ
作・演出:
出演
※東京公演はU-22チケット、高校生以下割引あり。
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ステージナタリー @stage_natalie
【稽古場レポート】劇団普通の“小さな、でも劇団にとって大きな挑戦”となる新作「季節」稽古写真が到着(コメントあり)
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