阿部サダヲ・黒木華ら出演「ふくすけ 2024－歌舞伎町黙示録－」をオンデマンド配信

本日8月26日に福岡で千秋楽を迎えた「COCOON PRODUCTION 2024『ふくすけ 2024－歌舞伎町黙示録－』」のオンデマンド配信が、10月5日から11月4日まで各配信プラットフォームにて実施される。

配信されるのは、7月24日に東京・THEATER MILANO-Zaで行われた公演の映像。配信プラットフォームはBunkamura Streaming、Streaming+、Hulu、U-NEXT、WOWOWオンデマンドPPVが対象となる。視聴料金は税込4500円。視聴チケットの販売期間や視聴可能期間は配信プラットフォームごとに異なるため、詳細は各社のホームページで確認しよう。

松尾スズキの代表作「ふくすけ」は、1991年に悪人会議プロデュースとして初演され、1998年に日本総合悲劇協会で再演、2012年に東京・Bunkamura シアターコクーンで再々演された作品。約12年ぶりとなった今年の公演では、サブタイトルを“歌舞伎町黙示録”と題し、台本がリニューアルされた。劇中では、薬剤被害により障害を持った少年フクスケを巡る人間ドラマが展開。病院の警備員コオロギ役を阿部サダヲ、コオロギの盲目の妻サカエ役を黒木華が担当。妻を探すエスダヒデイチを荒川良々、少年フクスケを岸井ゆきの、自称ルポライターのタムラタモツを皆川猿時、ホテトル嬢フタバを松本穂香、フクスケを監禁していた製薬会社の御曹司ミスミミツヒコを松尾、ヒデイチの失踪した妻マスを秋山菜津子が演じたほか、伊勢志摩、猫背椿、宍戸美和公、内田慈、町田水城、河井克夫、菅原永二、オクイシュージらが出演した。