地下大空洞アガルタがもし青木ヶ原樹海にあったら…A級MissingLink「富士山アンダーグラウンド」

「A級MissingLink 第28回公演『富士山アンダーグラウンド』」が、8月30日から9月1日まで大阪・大阪市立芸術創造館 大練習室で上演される。

これは、土橋淳志が作・演出を手がける公演。本作では、現代日本で縄文時代に近い生活を送る人間の集団が発見されたという設定の物語を通じて、“人間は野蛮な状態から文明的な状態に進歩するのが歴史の必然であり、正しいことだ”という漠然とした通念を改めて検証する。

富士山の北西に広がる青木ヶ原樹海の地下数100メートルにある地下大空洞・アガルタでは、ナウマンゾウ祭りを明日に控え、日本各地に移り住んだ何万人ものアガルタ人たちが里帰りしてきていた。元恋人の美咲とやり直したいという思いから、美咲のルーツであるアガルタまで着いて来た城之内は、祭りを巡るさまざまな事件に巻き込まれていき……。

出演者には松原一純、細見聡秀、馬場朱里、横田江美、村山裕希、石田麻菜美、真嶋秀典、河北萌々香、そして刹那のバカンスの那波七歩が名を連ねた。