美 少年・藤井直樹と和田琢磨がバディ演じるミステリー「甘美なる誘拐」脚本・演出は岩崎う大

美 少年の藤井直樹が主演を務める「舞台『甘美なる誘拐』」が、9月13日から16日まで東京・シアター1010で上演される。

平居紀一の小説「甘美なる誘拐」（宝島社）は、2021年に第19回「このミステリーがすごい！大賞」文庫グランプリを受賞した“誘拐ミステリー”。このたび同小説が舞台化される。

ヤクザの下っ端・真二と悠人は、兄貴分にこき使われ、冴えない日常を送っていた。しかし、2人の日常は、1体の他殺体を見つけて変わり始める。同じ頃、調布で自動車部品店を営む植草父娘は、地上げに頭を悩ませていた。一方、脱法行為で金を稼ぐ宗教団体ニルヴァーナでは、教祖の孫娘が誘拐され……。

舞台版では、脚本・演出をかもめんたるの岩崎う大が担当。藤井のバディにあたる役を和田琢磨が演じ、ほかの出演者には礒部花凜、馬場良馬、高畑結希、末永みゆ、劇団かもめんたるの土屋翔、かもめんたるの槙尾ユウスケと岩崎、内博貴、波岡一喜が名を連ねた。なお内は特別出演となる。