舞台「Opus.COLORs」幕開に岸本勇太「生身の人間である意味を感じながら」

「パーセプションステージ『Opus.COLORs』」が5月10日に東京・品川プリンスホテル クラブeXで開幕した。

「パーセプションステージ『Opus.COLORs』」は、昨年TOKYO MXほかで放送されたテレビアニメ「Opus.COLORs」の舞台版。企画・原案をひなた凛、脚本をハラダサヤカ、演出を吉谷晃太朗が担当し、作品を描く“アーティスト”と、それをプロデュースする“グレーダー”が2人1組で作り上げる没入型デジタル絵画・パーセプションアートに青春をかける少年たちの姿が描かれる。

月見里和哉役の岸本勇太は「アートのキラキラした世界観もありますし、人間関係やそれぞれの葛藤、過去の描写や身体表現も作品の魅力の1つだと思うので、キャスト1人ひとりが生身の人間である意味を感じながら、この舞台を届けられたら。お客様から反応をもらって『ここはもっとこうできるな』という点も見つかってくると思うので、柔軟に受け止めて作品を広げていけたらと思います」とコメント。

また多岐瀬響役の磯野亨は「ご観劇いただいた皆さんの心を彩るような作品にできたらなと思っております。最後までよろしくお願いします」、都築純役の結城伽寿也は「お客様を隣で感じられるような距離感でお芝居ができるので、1つひとつ言葉を丁寧に紡いでいきます」と意気込みを語った。

公演は5月19日まで行われる。