加藤和樹&高田夏帆が新婚夫婦に扮する、ニール・サイモンのラブコメ「裸足で散歩」が再び

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2022年に上演された「裸足で散歩」が、9月下旬から11月にかけて東京ほかで再演される。

「裸足で散歩」ビジュアル

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「裸足で散歩」はニール・サイモン脚本によるハートフルコメディ。劇中では、アメリカ・ニューヨークの古いアパートの最上階に越してきた新婚のポールとコリーを中心に、アパートの不思議な住人たちとの交流が描かれる。

「裸足で散歩」2022年公演より。(撮影:岡千里)

「裸足で散歩」2022年公演より。(撮影:岡千里)[拡大]

前回公演同様、翻訳を福田響志、演出を元吉庸泰が務める。本公演では、ポール役の加藤和樹、妻・コリー役の高田夏帆、屋根裏部屋に住むヴィクター・ヴェラスコ役の松尾貴史、コリーの母・バンクス夫人役の戸田恵子が続投するほか、新たに、電話会社の男役で福本伸一が参加する。元吉は、物語を指し、「2年の時を経てアフターコロナになった僕たちにはより深く刺さってしまうのではないでしょうか」と言い、「改めて新鮮に。次の世代に、とこの素晴らしく楽しい演劇を届けられるよう一所懸命に頑張ります。何より! ポールとコリーのふたりに、そして二人を囲むあの大先輩たちに会えることを僕自身が楽しみにしています」とコメントした。

公演は、東京・大阪・茨城・神奈川・静岡・北海道・愛知・香川で行われる。詳細は続報を待とう。

元吉庸泰コメント

今一度この戯曲とこの時代に挑戦できる機会を頂きました。

1960年代のニューヨーク、新しく歩き出す二人の夫婦が出会うこれまでの自分と、たくさんの新しい価値観のお話。2年の時を経てアフターコロナになった僕たちにはより深く刺さってしまうのではないでしょうか。

改めて新鮮に。次の世代に、とこの素晴らしく楽しい演劇を届けられるよう一所懸命に頑張ります。何より! ポールとコリーのふたりに、そして二人を囲むあの大先輩たちに会えることを僕自身が楽しみにしています。ぜひ! 劇場へ! よろしくお願い申し上げます。

福田響志コメント

初演が終わってから、大学の課題でこの戯曲のワンシーンを演出する機会がありました。同世代のアメリカ人の役者さんと、英語でニール・サイモンと向き合う。何度も読んだはずの戯曲が、新しい顔を見せてくれました。ある種原点回帰したことで、日本で演る意義をより強く感じています。古き良きコメディを今、そして新しい時代に伝えるために、翻訳もアップデートしていきたい。皆様のご来場を心よりお待ちしております!

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裸足で散歩

2024年9月下旬〜11月 ※公演終了
東京・大阪・茨城・神奈川・静岡・北海道・愛知・香川 ほか

スタッフ

作:ニール・サイモン
翻訳:福田響志
演出:元吉庸泰

出演

ポール・ブラッター:加藤和樹
コリー・ブラッター:高田夏帆
電話会社の男:福本伸一
ヴィクター・ヴェラスコ:松尾貴史
バンクス夫人:戸田恵子

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