名曲の誕生をピアノ演奏とつづる「アメリカン・ラプソディ」「ジョルジュ」昨日から

「ピアノと物語『アメリカン・ラプソディ』 『ジョルジュ』」が、昨日12月20日に東京の座・高円寺1で開幕した。

座・高円寺がクリスマスの時期に送る「ピアノと物語」は、名曲誕生の物語を、俳優2人による往復書簡の読み交わしと、ピアニストの演奏でつづるシリーズ。作劇を斎藤憐、演出を佐藤信が手がける。

昨日開幕した「アメリカン・ラプソディ」では、作曲家ジョージ・ガーシュインの生涯を、彼の公私のパートナーであったケイ・スウィフトと、バイオリニストのヤッシャ・ハイフェッツによる往復書簡で描く。島田歌穂と福井晶一が出演し、佐藤允彦がピアノ演奏を担当する。

また、23日から上演される「ジョルジュ」では、作曲家フレデリック・ショパンとフランス文学界で活躍したジョルジュの情熱の日々を、ジョルジュと弁護士ミッシェルによる往復書簡で紡ぐ。ジョルジュ役を竹下景子、ミッシェル役を塚原大助が務め、實川風がピアノを演奏する。

「アメリカン・ラプソディ」は12月22日まで、「ジョルジュ」は23日から25日まで上演される。