舞台をきっかけに家族への思いを巡らせる、狼煙組「雨と無知」

劇団 狼煙組 第4回リベンジ公演 舞台「雨と無知」が、11月29日から12月3日まで東京・高田馬場ラビネストにて上演される。

これは永吉悠人が脚本・演出を手がける公演。“役者になって色んな人生を経験してみたい”という思いから、父親の反対を押し切って上京することを決めた藤原葵は、ある舞台をきっかけに家族の存在について考えるようになり……。

永吉は上演に向けて「今作「雨と無知」では、初めてエンターテイメント性を重視して、ご観劇頂くお客様にポジティブなエネルギーをお届け出来るような作品にしようという想いで執筆しました」と作品への思いを語った。なお本作は、雨teamと無知teamのWキャストでの上演となっている。

永吉悠人コメント

今作である舞台「雨と無知」は、本来であれば昨年2022年12月に実施予定だった作品でしたが、新型コロナウイルスの蔓延により、今年2023年11月に延期致しました。

劇団 狼煙組の過去作品は、人の命を扱った重く責任のある作品から“それでも、生きていく”というメッセージを根底に舞台創作をしてきました。

そんな中、今作「雨と無知」では、初めてエンターテイメント性を重視して、ご観劇頂くお客様にポジティブなエネルギーをお届け出来るような作品にしようという想いで執筆しました。劇中にダンスシーンを取り入れる等の新たな挑戦もしています。

ご観劇頂くお客様には、クリスマス前の素敵なプレゼントになるような時間をお過ごし頂けましたら幸いです。