劇団狼煙組、1年ぶりの新作公演「人情讃歌」に永吉悠人「我が人生を讃え歌えるような作品に」

劇団狼煙組「人情讃歌」が、3月5日から9日まで東京・オメガ東京で上演される。

これは、劇団狼煙組にとって約1年ぶりとなる新作公演。「人情讃歌」は3作品で構成されたオムニバス作品で、作中では人情物語が展開する。上演に向け、脚本・演出の永吉悠人は「今作では三作品のオムニバス形式を取り入れ、人によって様々なカタチをした生きていくことの複雑さの中から、大切なことに気付いていくキッカケとなるよう、人情に溢れ、我が人生を讃え歌えるような作品にしたいと思います」とコメントしている。

永吉悠人コメント

舞台「人情讃歌」は、2024年3月公演以来の丸一年振りとなる永吉作品としては記念すべき10本目の新作となります。

人情とは、人としての情け、他者に対する思いやりを意味する言葉です。

人は人に傷つき、人に救われ、人から離れ、人を求める。 一人では生きていけない、なんてありふれた言葉もありますが、本当にその通りだと思います。

“人は幸せになるために生まれてきたんだ”と、この作品を通して今を生きる全ての方々へ全力で伝えたい。

今作では三作品のオムニバス形式を取り入れ、人によって様々なカタチをした生きていくことの複雑さの中から、大切なことに気付いていくキッカケとなるよう、人情に溢れ、我が人生を讃え歌えるような作品にしたいと思います。