劇団狼煙組によるワンシチュエーションの会話劇「そうなりたくて」2チーム制で上演

「劇団狼煙組 第4回番外公演 舞台『そうなりたくて』」が、9月20日から23日まで東京・アルネ543で上演される。

永吉悠人が脚本・演出を担う「そうなりたくて」は、劇団狼煙組で繰り返し上演されている会話劇。作中では、結婚して2年経つ夫婦が住む、都内にあるマンションの一室を舞台にした物語が展開する。夫婦は、最近あまりうまく会話ができておらず……。本公演は、狼 teamと煙 teamの2チーム制で行われる。

上演に向け、永吉は「今作である舞台『そうなりたくて』は、たくさんのお客様からご好評いただき、三年連続での再演となります。人生とは、決して劇的なことが起こるだけの道程ではなく、むしろ当たり前に感じてしまうような何気ない日々の連続だと思います。 そんな日常をどう過ごすか、人それぞれの正義があって、人それぞれに感じ方は違います。それでも人と生きていく、生きていかなければならない全ての方々へ、今作を通して僕達なりの伝えたいこと作品に纏わせながら、大切にお届けいたします。W主演に狼 teamは佐久本歩夢、早川咲月、煙 teamは愛立彗人、樹くるみを迎え、お客様を物語に引き込んでいくワンシチュエーションの圧倒的な会話劇を繰り広げます」とコメントした。