文楽公演「源平布引滝」が2023年12月にシアター1010で、鑑賞教室も同時期開催

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「令和5年12月文楽公演」が、12月4日から14日まで東京・シアター1010で上演される。

「令和5年12月文楽公演」チラシ表

「令和5年12月文楽公演」チラシ表

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東京・国立劇場が建て替えのため、10月末に閉場されることに伴い、その主催公演が以降、東京都内のさまざまな劇場で行われる。本公演はその文楽公演の第1弾で、「源平布引滝」より「竹生島遊覧の段」「九郎助住家の段」が上演される。「源平布引滝」は「平家物語」を題材にした作品で、今回上演される段では、平家方の武将でありながら、源氏に心を寄せる斎藤実盛を主人公にした物語が展開する。

また会期中、12月5日から14日まで「令和5年12月文楽鑑賞教室」が行われる。これは、出演者による解説と上演を組み合わせた、文楽初心者も楽しめる公演で、今回は解説に加え、「団子売」「傾城恋飛脚」より「新口村の段」が披露される。なお、8日17:30開演回では、英語字幕付きの「Discover BUNRAKU」、9・10日の17:30開演回では「社会人のための文楽鑑賞教室」が開催される。「Discover BUNRAKU」では、「団子売」は上演されない。

「令和5年12月文楽公演」「令和5年12月文楽鑑賞教室」のチケット販売は、いずれも11月14日10:00にスタート。

なおステージナタリーでは、現在国立劇場で上演中の「『妹背山婦女庭訓』<第二部>」の特集を展開中。閉場前最後の歌舞伎公演の模様をレポートしている。

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「令和5年12月文楽公演」

2023年12月4日(月)~14日(木)
東京都 シアター1010

上演演目:「『源平布引滝』竹生島遊覧の段 九郎助住家の段」

「令和5年12月文楽鑑賞教室」

2023年12月5日(火)~14日(木)
東京都 シアター1010

上演演目:「団子売」「解説 文楽の魅力」「『傾城恋飛脚』新口村の段」

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読者の反応

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柏木ゆげひ(朝原広基) @kashiwagiyugehi

文楽公演「源平布引滝」が2023年12月にシアター1010で、鑑賞教室も同時期開催(ステージナタリー10/25) https://t.co/Vcv9mbGXuE 「『令和5年12月文楽公演』が12月4日から14日まで東京・シアター1010で…東京・国立劇場が建て替えのため、10月末に閉場されることに伴い…東京都内のさまざまな劇場で」

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