荒牧慶彦プロデュース「演劇ドラフトグランプリ」チームメンバーと“演劇テーマ”決定

12月5日に東京・日本武道館で開催される「演劇ドラフトグランプリ2023」の“ドラフト会議”が昨日9月12日に行われ、5チームのメンバーと各チームの“演劇テーマ”が決定した。

荒牧慶彦がプロデュースする「演劇ドラフトグランプリ」は、俳優たちによる“ドラフト会議”で共演者や演出家を選出し、そこで結成されたチームがそれぞれオリジナル演劇を制作する企画。昨年は4チームが火花を散らし、染谷俊之率いる劇団・ズッ友がグランプリに輝いた。

今回は昨年から続投となる荒牧、高野洸、染谷のほか、新たに玉城裕規、七海ひろきが座長を務める。荒牧が座長を務めるチームの演劇テーマは“アイドル”。演出を川尻恵太が担い、出演者には木津つばさ、高橋怜也、福澤侑、松井勇歩が名を連ねる。高野が座長のチームでは“天気”をテーマに、松崎史也が演出し、北川尚弥、高木トモユキ、古谷大和、松島勇之介が出演。

染谷が座長を担うチームでは“宝箱”をテーマに、中屋敷法仁が演出を担当し、糸川耀士郎、椎名鯛造、鳥越裕貴、長妻怜央が登場する。玉城が座長となるチームでは“初恋”を掲げ、私オムが演出を担い、石川凌雅、小西詠斗、萩野崇、服部武雄が出演。さらに七海が座長のチームでは、“待ち合わせ”のテーマのもと、三浦香が演出を手がけ、加藤大悟、唐橋充、後藤大、廣野凌大が参加する。なお総合演出を務めるのは植木豪。

「演劇ドラフトグランプリ2023」のチケットは10月28日10:00に一般発売。なお舞台専門プラットフォーム・シアターコンプレックスTOWNでは、12月4日まで「演劇ドラフトグランプリ2023」の“ドラフト会議”の様子が配信されるほか、「演劇ドラフトグランプリ2022」も観ることができる。