「『浜通りと中通りの境』和合亮一×田島貴男(Original Love)」が、去る8月8日に福島・まちなか広場で開催された。
これは、現在開催中の「常磐線舞台芸術祭 2023」の一環で、常磐線沿線の駅舎周辺でアーティスト同士がコラボレートする「Voice on Voice」の1プログラム。「浜通りと中通りの境」には、詩人の
開催を終え、和合は「私が田島ファンであることもあって、勝手ながら、リハーサルの時からとても通じ合うものがある気がいたしました。お客さんは様々な場所から足を運んで下さって会場もすごく一体感があって、福島から発信できていると感じました。音楽が何よりも好きなので、こうやって繋がれることが嬉しいです」、田島は「自分にとっても福島はとても特別な場所で、今日は福島を祝福したいという気持ちで和合さんとライブして、なにか特別な歌が歌えた気がしてます」とコメント。「常磐線舞台芸術祭 2023」は8月13日まで。
なおステージナタリーでは、「常磐線舞台芸術祭 2023」の特集記事を展開中。フェスティバルコーディネーターの平田オリザ、実行委員の小松理虔、プロデューサーの鄭慶一が芸術祭への思いを語っている。和合亮一コメント
今回、初めてご一緒させていただきました。私が田島ファンであることもあって、勝手ながら、リハーサルの時からとても通じ合うものがある気がいたしました。お客さんは様々な場所から足を運んで下さって会場もすごく一体感があって、福島から発信できていると感じました。音楽が何よりも好きなので、こうやって繋がれることが嬉しいです。8月5日の「日没を祭れ」の朗読のインプロビゼーションと合唱と朗読の試みもそうですけど、海外ではとても進んでいるのに、日本ではあまり知られていない、リーディングの新しい可能性を、皆さんに伝えていけたらと思っています。11日の公演も、すごく準備をして練習をしてきました。最後のプログラムを走りきりたいと思っています。
田島貴男コメント
始まる前まではどうなるかわからなかったけど、すごく面白い、良いライブになったと思います。詩の朗読と音楽ライブのコラボは今回初めてで、和合さんから詩をもらって、舞台では架空の映画みたいなものができたら良いなと思ってパフォーマンスしました。和合さんが詩人なので、自分の曲も、より言葉の比重が大きくなって、今日ならではの歌詞の意味が出てきた気がします。自分にとっても福島はとても特別な場所で、今日は福島を祝福したいという気持ちで和合さんとライブして、なにか特別な歌が歌えた気がしてます。
「『浜通りと中通りの境』和合亮一×田島貴男(Original Love)」
2023年8月8日(火)※公演終了
福島県 まちなか広場
出演:
和合亮一 @wago2828
和合亮一×田島貴男のコラボレーション、「浜通りと中通りの境」で福島を祝福(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/qBELRqASI5