EPOCH MAN新作「我ら宇宙の塵」開幕に小沢道成「人間が起こす力の凄さを堪能して」

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EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」が、昨日8月2日に東京・新宿シアタートップスで開幕した。

EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」より。(撮影:小岩井ハナ)

EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」より。(撮影:小岩井ハナ)

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EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」より。(撮影:小岩井ハナ)

EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」より。(撮影:小岩井ハナ)[拡大]

EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」より。(撮影:小岩井ハナ)

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「我ら宇宙の塵」は、小沢道成による演劇プロジェクト・EPOCH MANの新作。作・演出・美術を小沢が手がける本作では、死んだ父の行方を探す少年と、その少年の行方を探す母の物語が、1体のパペットと壁一面のLEDビジョンを用いて紡がれる。出演者には池谷のぶえ渡邊りょう異儀田夏葉ぎたろー、小沢道成が名を連ねた。

EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」より。(撮影:小岩井ハナ)

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EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」より。(撮影:小岩井ハナ)

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本作について小沢は「アナログとデジタルの融合といったところでしょうか。全く別物だなと思いながら創作を続けるうちに“今と昔”が混在し始め、やがて僕は共通点を見つけました。それは、どちらも人間が生み出したものだということです」と語り、「五人の俳優とスタッフ陣の創造力、そして観客席に座る人達の想像力。どんなことが起こるのでしょう。上演時間は約100分。人間が起こす力の凄さを堪能していただければと思います。生きた者の凄さを、生きる者の凄さを」と観客にメッセージを送った。

公演は8月13日まで行われる。

小沢道成コメント

150席ほどの劇場空間に“LEDディスプレイ”を舞台装置として壁一面に覆ったらどんな演劇が生まれるんだろうと、そんな好奇心から「我ら宇宙の塵」の創作が始まりました。そして、テクノロジーとは真逆の“パペット”を組み合わせたらどんな相乗効果が生まれるんだろうと、またまた好奇心で創作を進め始めました。アナログとデジタルの融合といったところでしょうか。全く別物だなと思いながら創作を続けるうちに“今と昔”が混在し始め、やがて僕は共通点を見つけました。それは、どちらも人間が生み出したものだということです。人間の力は凄いものです。稽古をやっていても、ひとりの人間から発せられるエネルギーには心が動きます。今、劇場に入り、これまた多くの人の力によってとてつもない光景が広がってきました。五人の俳優とスタッフ陣の創造力、そして観客席に座る人達の想像力。どんなことが起こるのでしょう。上演時間は約100分。人間が起こす力の凄さを堪能していただければと思います。生きた者の凄さを、生きる者の凄さを。

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EPOCH MAN「我ら宇宙の塵」

2023年8月2日(水)~13日(日)
東京都 新宿シアタートップス

作・演出・美術:小沢道成
出演:池谷のぶえ渡邊りょう異儀田夏葉ぎたろー、小沢道成

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読者の反応

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熊井玲 @rei720

初めて「時間」というものをちゃんと認識した時の感覚を思い出し、切ないような苦しいような思いがして、とても良かった。音、映像、演技が調和して美しかった。 https://t.co/8U8uCpyRb7

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