舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」が“仁義なき稽古場”経て開幕、和田琢磨「僕らの熱量感じて」

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東映ムビ×ステ 舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」が、本日4月27日に東京・サンシャイン劇場で開幕した。

左から水谷果穂、和田琢磨、松田凌、毛利亘宏。

左から水谷果穂、和田琢磨、松田凌、毛利亘宏。

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東映ムビ×ステ 舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」より。

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東映ムビ×ステ第5弾となる「仁義なき幕末」では、幕末とヤクザをコンセプトにした物語が映画と舞台で展開。毛利亘宏が脚本・演出を担う舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」では、3月に公開された映画「仁義なき幕末-龍馬死闘篇-」の後日譚が描かれる。映画版、舞台版共に和田琢磨松田凌が出演し、舞台版では和田が主人公を演じる。

幕末での死闘を終え、ひとり令和の世に帰ってきた村田組のヤクザ・大友一平(和田)は、心の傷も癒えぬまま、敵対する錦旗会との抗争に身を投じていく。そこへ、坂本龍馬(松田)、土方歳三(石黒英雄)、沖田総司(本田礼生)、原田左之助(小野健斗)、中岡慎太郎(赤澤燈)、桂小五郎(岡宏明)ら歴史上の偉人が現代にタイムスリップ。村田組と錦旗会に分かれ、幕末さながらの激闘に突入し……。

東映ムビ×ステ 舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」より。

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開幕に際し、和田は「若い頃から憧れてきた任侠の世界に自分が演者として携われることをうれしく思います。演出の毛利さんとご一緒するのは今回が初めてでしたが、稽古序盤から自分の感じたことや思ったことを遠慮せずお聞きし、毛利さんも一生懸命耳を傾けてくださり、すごく対等な作品づくりができました。大阪の千秋楽まで一人も欠けることなく全員で完走したいと思いますので、劇場まで足を運んでいただき、僕らの熱量を感じていただければ幸いでございます」とコメント。

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毛利は「本作の見どころは俳優の一言に尽きると思います。『仁義なき戦い』シリーズの菅原文太さんや田中邦衛さんのように、これからの演劇界を背負って立つ俳優たちと意見を出し合い、一緒に頭をひねりながら作品をつくることができました。その光景はまさに“仁義なき稽古場”と呼んでいいと思います。これから俳優それぞれのぶつかり合いによって、どんどん作品の可能性が膨らんでいくことを楽しみにしています」と期待を述べた。

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上演時間は休憩なしの約2時間10分。東京公演は5月7日まで。その後、18日から21日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演される。

和田琢磨 コメント

僕自身、若い頃から憧れてきた任侠の世界に自分が演者として携われることをうれしく思います。演出の毛利さんとご一緒するのは今回が初めてだったのですが、稽古序盤から自分の感じたことや思ったことを遠慮せずお聞きし、毛利さんも一生懸命耳を傾けてくださり、すごく対等な作品づくりができました。もちろん舞台だけでも十分楽しんでいただけますが、映画とセットでご覧いただくことで、より楽しめる作品になっているんじゃないかなと思います。

大阪の千秋楽まで一人も欠けることなく全員で完走したいと思いますので、お忙しい中かと存じますが、劇場まで足を運んでいただき、僕らの熱量を感じていただければ幸いでございます。

松田凌 コメント

俳優をやらせていただいていると、自分が幼い頃より夢見てきた世界を演じさせていただくことがあります。それは、大きな責任を伴うものではありますが、そのプレッシャーとは各々の俳優陣が超えていかなければいけない壁であり、本作においても全員が熱き心を持ってこの「仁義なき幕末」に臨んでいます。

任侠と幕末が重なり合った世界を、我々俳優陣がどう演じるか、ご来場いただいた皆様に刮目していただけれ幸いです。

映画から始まった東映ムビ×ステ「仁義なき幕末」もこの舞台をもって終わりを迎えますが、ここから幕が上がり、公演を重ねていくことで、さらに見出せるものがある気がしています。皆様に楽しんでいただけるように最後の最後まで板の上に立ちますので、ついてきてくださるとうれしいです。

水谷果穂 コメント

私は今回が初舞台になるので、どんな感じになるのか、初日を迎える今もまだドキドキしています。見どころは、何と言っても殺陣です。ただ激しいだけではなく、それぞれのキャラクターの個性が出た殺陣になっていますし、お兄(和田琢磨)と恭次さん(松田凌)が揃って戦うシーンは最強感があって、稽古場で見ながらすごいなあと圧倒されていました。

私自身の見どころとしては、歌うシーンがあるのですが、その中の1曲に毛利さんが「自分の中の精一杯のセクシーを出し切って歌詞を書いた」とおっしゃっている曲があります(笑)。私も最大限の色気を出せるように頑張りますので、ぜひ楽しみにしていてください。

毛利亘宏 コメント

本作の見どころは俳優の一言に尽きると思います。「仁義なき戦い」シリーズの菅原文太さんや田中邦衛さんのように、これからの演劇界を背負って立つ俳優たちと意見を出し合い、一緒に頭をひねりながら作品をつくることができました。その光景はまさに“仁義なき稽古場”と呼んでいいと思います。

そんなクリエイティブな稽古場から劇場へと場を移し、今こうして初日の幕が上がりました。これから俳優それぞれのぶつかり合いによって、どんどん作品の可能性が膨らんでいくことを楽しみにしています。

20歳の頃、「仁義なき戦い」シリーズにどハマりしていた身としては、東映さんのもとで「仁義なき」と名のつく作品をつくれることが何よりの光栄です。その名に恥じぬ作品ができているのではないかと思いますので、ぜひご期待ください。

石黒英雄 コメント

サンシャイン劇場で芝居するのが初めてなので、非常に楽しみなのと、来ていただく方が楽しめるよう新撰組の土方歳三として、皆様に気持ちを届けたいと思っております。

ヤクザ抗争の中、現代にタイムスリップした新撰組をどう魅せていくか、新撰組の殺陣も現代とはまた違う恐さを出せたらと思っております。

その生き様を是非見届けてください。

本田礼生 コメント

ついに幕が上がります。

稽古の段階から、この作品を早く劇場に足を運んでくださる皆様に届けたいという気持ちが溢れていました。

今回自分は新撰組・沖田総司を演じさせていただいていますが、令和に来ての生き様は、この「仁義なき幕末」ならではの新撰組になったのではと思います。

それぞれの人物の想いがぶつかり合う、心が熱くなる作品になっておりますので、ぜひ劇場で感じていただけたらと思います。

小野健斗 コメント

内容の濃い刺激的な稽古の日々を過ごしていたらあっという間に初日でした。

この信頼関係のあるメンバーで創る最初で最後の作品だと思います。

僕にとって原田左之助を演じることは特別です。

皆様に楽しんでいただけるよう誠心誠意努めてまいります。

木津つばさ コメント

舞台「仁義なき幕末」、お客様に仁義を通す為に、グッと気持ちが昂るような作品を全員で創り上げてきました。どれもが貴重な瞬間や体験で、座組みの皆様とお客様と同じ空間に生きられることが楽しみで仕方ありません。

座長の背中をポンッと押せるように、キャスト一同、そしてスタッフの皆様と、最後の瞬間まで駆け抜けたいと思っておりますので、ぜひ劇場で体感していただきたいです。

吉田メタル コメント

どーも! 組長の北園郷蔵こと吉田メタルです。

今回は舞台からの参加で、しかも最終招集?な為、なんか気分は転校生。なのにヤクザの組長!

絶妙な精神バランスで稽古してきたこの作品。摩訶不思議なことが多いので、そこをいかに自然にお伝え出来るか? あとは組長だからこその自由!? 今回はそこにこだわりました(笑)。上手く伝わってるといいんですが……。

兎にも角にも、本日無事幕が開いたことを喜びつつもなにがあるかわからないこのご時世、千秋楽を無事迎えることはもちろん、少しでもブラッシュアップ出来るように、日々楽しみふざけます(笑)。

本日はご来場ありがとうございました!

荒川ちか コメント

本日、舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」の初日を無事迎えられたこと本当に嬉しく思います。

初めての舞台で悩んだこともたくさんありましたが、心強いキャストの皆様が手を差し伸べてくださり、そしてスタッフの皆様のたくさんの協力があり、私は“蘭月童子”になれました。

これから千秋楽まで観客の皆様に楽しんでいただけるよう、精一杯駆け抜けて行きたいと思います。

劇場でお待ちしております!

岡宏明 コメント

大先輩方に囲まれ、とても濃い稽古期間を経て、皆様に舞台「仁義なき幕末」をお届けできること、大変嬉しく思います。

久しぶりの舞台で緊張もありますが、皆様に楽しんでいただけるよう精一杯演じさせていただきます!

私の演じる桂小五郎が物語の中でどう暗躍していくかも見所のひとつとなっておりますので、是非楽しんでご覧いただければと思います。

それでは皆様、劇場でお会い致しましょう。

柏木佑介 コメント

令和のヤクザと、どんなヤクザよりもヤクザだった幕末を生きた獅子達。

それがぶつかり合う。MAXの熱量で役者が届けます。

仁義とは何か? 忠義とは何か? 誠とは何か?

ぜひ! 劇場でお待ちしております!

赤澤燈 コメント

中岡慎太郎役の赤澤燈です。

舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」、いよいよ開幕です。

中岡慎太郎が令和の時代に来てどう生きるのか。驚くこともあるかもしれません。僕は驚きました。お楽しみにしてください。

映画の撮影から約一年。またこうして素敵なメンバーで今度は舞台で生きれること嬉しく思います。楽しみます!

鈴木勝吾 コメント

始まりの衝動と今を生きる力をどうこの作品で魅せるのか、ずっと考えていました。

果たしてそれが叶ったのかは分からない。

けれど、とにかく舞台で生きる喜びと歓喜、そして苦悩をどうにか芸に昇華できるように、難題に挑みながら大千穐楽まで歩いて行こうと思います。

これもまたどこかへ繋がる道だと信じて。

観て頂ける皆さんに少しでも魅せるものがあるのを祈っております。

どうぞ最後まで応援宜しくお願いします。

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東映ムビ×ステ 舞台「仁義なき幕末 -令和激闘篇-」

2023年4月27日(木)~5月7日(日)
東京都 サンシャイン劇場

2023年5月18日(木)~21日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ

脚本・演出:毛利亘宏
出演:和田琢磨松田凌 / 水谷果穂石黒英雄本田礼生小野健斗木津つばさ吉田メタル荒川ちか岡宏明柏木佑介赤澤燈鈴木勝吾 / 岩上美優、岡田治己、鹿糠友和、小山雲母、夛田将秀、杉本佳幹、星賢太、横山慶次郎
ナレーション:矢崎広

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