スタジオライフ「決闘」開幕に松本慎也「生の演劇ならではの魅力がここにあります」

2

108

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 26 60
  • 22 シェア

スタジオライフ「決闘」が昨日3月18日に東京・ウエストエンドスタジオで開幕した。

スタジオライフ「決闘」より。

スタジオライフ「決闘」より。

大きなサイズで見る(全7件)

スタジオライフ「決闘」より。

スタジオライフ「決闘」より。[拡大]

スタジオライフ「決闘」より。

スタジオライフ「決闘」より。[拡大]

本作は、ジョン・ラザラス&ジョア・ラザラスの原作をもとに倉田淳が脚本・演出を手がける青春劇。2007年にも上演された作品が、今回は一部Wキャストで立ち上げられる。ジョエルとエリックは高校のフェンシング部に所属している。ジョエルにとって、エリックと剣を合わせる時間だけが生きがいだった。しかしエリックは、頬に大きな赤あざがあるクラスメイトの美少女・ルイーズに恋をしていて……。

スタジオライフ「決闘」より。

スタジオライフ「決闘」より。[拡大]

会期中はFleuret(フルーレ)、Sabre(サーブル)の公演が回替わりで行われ、松本慎也曽世海司がジョエル役とルイーズ役をWキャストで務める。初日を迎え、松本は「海外戯曲ならではの、沢山の表現の可能性の余白がある作品。まだ何者でもない若者達の、若さ故の愛おしい感情の発露。マイノリティ故の心の叫び。喪失と衝突と成長。笑いに涙に汗、そして何よりも熱量。生の演劇ならではの魅力が、ここにあります」とコメントした。公演は3月26日まで行われる。

松本慎也コメント

無事に初日の幕を開けることが出来ました! 海外戯曲ならではの、沢山の表現の可能性の余白がある作品。まだ何者でもない若者達の、若さ故の愛おしい感情の発露。マイノリティ故の心の叫び。喪失と衝突と成長。笑いに涙に汗、そして何よりも熱量。生の演劇ならではの魅力が、ここにあります。ぜひ劇場で体感していただきたいです。そしてご観劇後、彼、彼女たちの未来に想いを馳せていただければ幸せに思います。

この記事の画像(全7件)

スタジオライフ「決闘」

2023年3月18日(土)~26日(日)
東京都 ウエストエンドスタジオ

原作:ジョン・ラザラス&ジョア・ラザラス
翻訳:吉原豊司
脚本・演出:倉田淳

キャスト

ジョエル:松本慎也 / 曽世海司
エリック:宮崎卓真
ルイーズ:曽世海司 / 松本慎也
スケリー:当麻創太
ソープ先生:伊藤清之

全文を表示

読者の反応

  • 2

保坂萌 @mushirase

スタジオライフ「決闘」GP撮りました〜。
舞台写真も販売あります。よろしくどうぞ。 https://t.co/Htn9XaTfJD

コメントを読む(2件)

関連記事

スタジオライフのほかの記事

リンク

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 スタジオライフ / 倉田淳 / 松本慎也 / 曽世海司 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします