“まだ見ぬ表現”が待つ「第8回全国学生演劇祭」スタート、審査員に山本卓卓ら

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「第8回全国学生演劇祭」が、本日3月9日に東京・すみだパークシアター倉でスタートした。

劇団ちゃこーる「口紅と十五」より。

劇団ちゃこーる「口紅と十五」より。

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ギムレットには早すぎる「今ーちゃー」より。

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大胆不敵ダイヤモンドダスト「we、weRE、カコウ。」より。

大胆不敵ダイヤモンドダスト「we、weRE、カコウ。」より。[拡大]

「全国学生演劇祭」は、2015年に始動した学生演劇の祭典。本大会では、全国8地域で開催された「学生演劇祭」で推薦を受けた10団体が、A・B・Cブロックに分かれ、45分以内の上演を行う。参加団体には、大胆不敵ダイヤモンドダスト、Route、ぽやぽやバケーション、劇団ダダ、ターリーズ、劇団ちゃこーる、ギムレットには早すぎる、劇団二進数、餓鬼の断食、劇団ゲスワークが並んだ。審査員賞、観客賞があり、審査員賞に選出された団体の中から、最も多い観客得票数を獲得した団体が大賞を受賞する。審査員を務めるのは、範宙遊泳の山本卓卓、シラカンの西岳、アイビスプラネットの登紀子代表。

「全国学生演劇祭」のプロデューサーである沢大洋は「東京で初開催となります。かつて第1回全国学生演劇祭を始めるにあたり、『東京代表のいない全国にはしたくない』との思いから東京学生演劇祭を始動させて8年。いよいよ、東京で全国学生演劇祭を開催することができます。評価の定まっていない、まだ見ぬ表現が待っています。いつか『第8回全国で、〇〇の上演を観た!』と自慢できる日が来ると思います。これからの時代をつくっていく若者の感性と、ぜひ、出会いに来てください」とコメントした。公演は3月12日まで。

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「第8回全国学生演劇祭」

2023年3月9日(木)~12日(日)
東京都 すみだパークシアター倉

上演演目

Aブロック

大胆不敵ダイヤモンドダスト「we、weRE、カコウ。」
Route「恐怖!奇想天外館」
ぽやぽやバケーション「巡り、めぐりて」

Bブロック

劇団ダダ「悦に浸れないなら死ね」
ターリーズ「ファはファンシーのファ」
劇団ちゃこーる「口紅と十五」
ギムレットには早すぎる「今ーちゃー」

Cブロック

劇団二進数「脇役人生の転機」
餓鬼の断食「或る解釈。」
劇団ゲスワーク「革命前夜、その後」

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読者の反応

登紀子(アイビス・プラネット) @aptokiko

向かってます。全国学生演劇祭の開幕に立ち会ってきます✨
審査のことをいろいろ考えると、正直緊張する。「審査」とは自分との戦いでもある気がしてきた。
まずは審査のことを忘れて、純粋に楽しんで演劇を浴びたい。 https://t.co/PFhaIwS97E

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