ピーピング・トムが6年ぶりに来日、“母性”の多彩なイメージをつづる「マザー」

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ピーピング・ トム「マザー」が2月6日から8日まで東京・世田谷パブリックシアターにて上演される。

ピーピング・ トム「 マザー」より。(c)Danilo Moron

ピーピング・ トム「 マザー」より。(c)Danilo Moron

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ピーピング・ トム「 マザー」チラシ

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これは、ガブリエラ・カリーソとフランク・シャルティエによるベルギーのダンスカンパニー、ピーピング・ トムの6年ぶりとなる来日公演。これまで日本では、「Le Sous Sol / 土の下」「ヴァンデンブランデン通り32番地」「A Louer / フォー・レント」「ファーザー」などが上演されてきた。今回上演される「マザー」は、「ファーザー」「チャイルド」に並ぶ“家族3部作”の2作目で、“母性”にまつわる複数のイメージを描き出す。

ピーピング・ トム「 マザー」より。(c)HermanSorgeloos

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世田谷パブリックシアター芸術監督の白井晃はピーピング・ トムの魅力について、「もはや、ダンスなのか、演劇なのかという問いは不要だ。確かに言えるのは、社会の歪みを覗き見る、舞台表現の前線がそこにあるということだ」と表現。さらに「3年前に上演予定だったこの作品が、こうして来日公演が可能になったことを素直に喜びたいと思う」とコメントした。

ピーピング・ トム「 マザー」より。(c)OlegDegtiarov

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そのほか、シニアキャストの募集やビデオ上映会、パフォーマンスワークショップなどの予定あり。詳細は公式サイトで確認を。なお「マザー」は東京公演ののち、12月12日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、18日に高知・高知県立美術館ホール、23日は愛知・穂の国とよはし芸術劇場PLATでも上演される。東京公演のチケット一般前売りは12月11日にスタート。

この記事の画像・動画(全8件)

ピーピング・ トム「 マザー」

2023年2月6日(月)~8日(水)
東京都 世田谷パブリックシアター

2023年2月12日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2023年2月18日(土)
高知県 高知県立美術館ホール

2023年2月23日(木)
愛知県 穂の国とよはし芸術劇場PLAT

構成・演出:ガブリエラ・カリーソ
ドラマトゥルグ・演出補佐:フランク・シャルティエ
出演:ユルディケ・デ・ブール、マリア・カロリナ・ヴィエイラ、マリー・ジーゼルブレヒト、ブランドン・ラガール、フンモク・チョン、イーチュン・リュー、シモン・ヴェルスネル、シャルロット・クラモンス ほか

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穂の国とよはし芸術劇場 PLAT @Plat_Toyohashi

ベルギーのダンスカンパニー、ピーピング・ トムの6年ぶりとなる来日公演となります。豊橋公演は来年2月23日 (木・祝)15:00開演。関連企画の過去作品上映&プレトーク関連企画 は1月15日(日) に開催します。どうぞご覧ください。#豊橋 #愛知      https://t.co/HhxL11Y2xn

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