わかり合うとはどういうことなのか?ハツビロコウ「かもめ」上演台本・演出は松本光生

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ハツビロコウ #13「かもめ」が、9月20日から25日まで東京・小劇場B1で上演される。

ハツビロコウ #13「かもめ」チラシ表

ハツビロコウ #13「かもめ」チラシ表

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これは、アントン・チェーホフの「かもめ」を原作に、松本光生が上演台本・演出を手がける作品。2021年に上演予定だったが新型コロナウイルスの影響により中止になっていた。

今回の上演に向け、松本は「125年前に書かれた戯曲がいまでも繰り返し上演されているのは何故なのか。戯曲を何度も読み返し、詳細に分析すればするほど、いまだからこそ上演すべき意味が見えてきた。コロナ禍の中、人との距離が強く意識されるいま、わかり合うとはどういうことなのか? これが、いま上演すべき『かもめ』の本当の姿だ」とコメントした。

なお9月22日19:00開演回では、通常より客席の間隔を広く設ける“ディスタンス回”が実施される。

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ハツビロコウ #13「かもめ」

2022年9月20日(火)~25日(日)
東京都 小劇場B1

原作:アントン・チェーホフ
上演台本・演出:松本光生
出演:森郁月、新垣亘平、吉富英治、平子亜未、高田賢一、千賀由紀子、大木明、井手麻渡、草なぎ智文、松本光生

※草なぎ智文の「なぎ」は弓へんに前の旧字体、その下に刀が正式表記。

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読者の反応

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utiken @utiken

わかり合うとはどういうことなのか?ハツビロコウ「かもめ」上演台本・演出は松本光生(コメントあり) https://t.co/EpXqXZub5g 神西訳だと思うけど、いつものチェーホフだと翻訳者掲載されない問題だけは提起しておきます。

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