朗読劇「青空」が、11月1日から13日まで東京・博品館劇場で上演される。
「青空」は、方南ぐみの
今回の公演には、9組に分かれたキャストが回替わりで出演。キャストには、
上演に際し、樫田は「今も世界では戦争が起こっている。武器を持たない民間人や動物たちが泣き叫んでいることを伝えたい。一人でも多くの人に戦争はくだらない時間だということを伝えたく、ぼくは舞台や絵本を武器に叫ぶことにしました」と思いを語った。
チケットの一般販売は9月23日10:00にスタート。樫田、小池、渡辺のコメントは以下の通り。
樫田正剛コメント
あの時代、戦争という悲惨な時間があったことを……そして今も。
終戦記念日の八月になると毎年のように耳にするのは「戦争体験者が減ってきています」というニュースコメントです。この言葉の意味が気になりだしたのはこの十数年ぐらいでした。誰かがあの悲惨な時代を伝えなければならないのなら自分もそのひとりになろう……そう考えはじめました。戦後生まれのぼくに当時のリアルは伝えることは出来ないが、それでも、そのひとりになりたいと。
今も世界では戦争が起こっている。
武器を持たない民間人や動物たちが泣き叫んでいることを伝えたい。
一人でも多くの人に戦争はくだらない時間だということを伝えたく、ぼくは舞台や絵本を武器に叫ぶことにしました。
小池栄子コメント
このお話は戦時中に生きる親子と、共に生きる犬と猫のお話です。
お国の為。という理由で幾人もの命が散っていくなか、非国民と罵られても必死に生きる道を探す親子の姿と、彼等の為に寄り添い、守り、共に闘う犬と猫。言葉は通じないが目にしている景色、耳に響く音、鼻に届く匂いは同じなのです。生きてるもの全て命は平等で尊いものだと。
彼等の姿を通して、改めて戦争がもたらす惨たらしさに怒りと悲しみを憶え、今この劇をやらなくてはと強く感じました。一言一言に平和への願いと祈りを込めて、大切に演じさせて頂きたいと思います。
渡辺いっけいコメント
また「青空」に参加出来る事、大変嬉しく思います。
本番でいつも何かしらの発見があり、新たなる課題も見つかる「青空」……やる度に緊張し、感動し、ヘトヘトになる「青空」……自分にとって「青空」は最早単なる朗読劇ではなく、仕事を超えた何かです。現在の厳しい世界線の中で紡ぐ「青空」からは今迄になかった新しい感情が生まれる予感がします。
皆様、どうぞお楽しみに。劇場にてお会いしましょう。
朗読劇「青空」
2022年11月1日(火)~13日(日)
東京都 博品館劇場
作・演出:
出演
11月1日18:30開演回、8日14:00開演回:
11月2日14:00開演回、9日14:00開演回:
11月3日13:00 / 17:00開演回:
11月4日14:00開演回:
11月5日13:00 / 17:00開演回:
11月6日13:00開演回:
11月10日14:00開演回、12日17:00開演回:
11月11日14:00 / 18:30開演回:
11月12日13:00開演回、13日13:00開演回:
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