開幕に際し大鶴は「花園神社にテントが立ち、劇場では表現しきれないテントならではの演出のゲネを経て、やはり『下谷万年町物語』がテント上演を想定して父が描いたのではないか、という予想は確信に変わった」と今回の上演への手応えを語っている。上演時間は休憩を含み約2時間25分。公演は6月25日まで。
大鶴義丹コメント
コロナの影響もあり2年ぶりの出演となる新宿梁山泊公演「下谷万年町物語」。蜷川幸雄演出の大劇場用に、父・唐十郎が書き下ろした作品だが、この作品は実はテントでの上演をイメージして書かれたのではないかと思い、座長の金守珍にテント上演を提案し実現した。花園神社にテントが立ち、劇場では表現しきれないテントならではの演出のゲネを経て、やはり「下谷万年町物語」がテント上演を想定して父が描いたのではないか、という予想は確信に変わった。
新宿梁山泊 第72回公演「下谷万年町物語」
2022年6月12日(日)~25日(土)
東京都 花園神社境内 特設紫テント
作:
演出:
出演:金守珍、
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新宿梁山泊「下谷万年町物語」開幕、大鶴義丹「テントならではの演出」と手応え(舞台写真 / コメントあり) https://t.co/FUDPZzPoJg