「ひりひりとひとり」本日開幕、鈴木勝吾がメッセージ「光を客席で見届けて欲しい」

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S-IST Stage「ひりひりとひとり」が、本日6月10日に東京・よみうり大手町ホールで開幕した。

S-IST Stage「ひりひりとひとり」より。

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S-IST Stage「ひりひりとひとり」より。

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「ひりひりとひとり」は、石丸さち子の作・演出作品を東映がプロデュースするS-IST Stageの第1弾。本作は2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。劇中では、愛情に恵まれない家庭で育った俳優・工藤春男の物語が、歌や詩、音楽を交えてつづられる。出演者には主人公・春男を演じる鈴木勝吾をはじめ、梅津瑞樹牧浦乙葵百名ヒロキ、周本絵梨香、塚本幸男が名を連ねた。

S-IST Stage「ひりひりとひとり」より。

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作・演出の石丸は「この作品は、演劇という芸術が苦しんでいた時に、劇場に足を運び、配信を観て、応援し支えてくださったお客様へのお礼状のような物語。ひりひりした物語なのに、ラストソングを聞き終わった後には、光と温もりをたくさん受け取って頂けるはずです」とコメント。

S-IST Stage「ひりひりとひとり」より。

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また鈴木は「この時代に、しんどい事も沢山あると思います。その事は何も変えられないけど、それでも懸命に生きている光を客席で見届けて欲しい。もし何かにつまずくことがあるなら、一人だと思わないで。一人は変わらないけど、どこかで、こうやってずっと繋がっていけると思う。少なくとも僕はなんとか演劇で皆様に光をみせたい。是非是非劇場でお待ちしております」と呼びかけた。公演は6月19日まで。

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S-IST Stage「ひりひりとひとり」

2022年6月10日(金)~19日(日)
東京都 よみうり大手町ホール

作・演出:石丸さち子
音楽・演奏:森大輔
出演:鈴木勝吾梅津瑞樹牧浦乙葵百名ヒロキ、周本絵梨香、塚本幸男

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