2022年版「アニー」開幕、アニー役の山崎杏＆山本花帆が意気込み語る

丸美屋食品ミュージカル「アニー」が、本日4月23日に東京・新国立劇場 中劇場で開幕。これに先駆け、昨日22日に初日前会見と公開ゲネプロが行われた。

初日前会見には、アニー役の山崎杏と山本花帆、ウォーバックス役の葛山信吾、ハニガン役のマルシア、グレース役の笠松はる、ルースター役の財木琢磨、リリー役の島ゆいかが登壇。山崎は「緊張しているけど、体を整えて初日を迎えたい」と述べ、山本は「明日初日を迎えますが、稽古で色々頑張ったことを全て出し切りたい」と意気込みを述べる。

葛山は「久しぶりのミュージカルですが、皆さんと楽しんで演じていきたい」、前回公演となる2021年版にも出演したマルシアは「明日初日を迎えられることにドキドキとワクワクが重なっています。この2年、複雑な思いでやってきたので最後まで走り切りたい」とコメント。笠松は「正直やっとここまでこれたという気持ちです。稽古中も感染予防対策をきっちりして検査の度にドキドキしていました。明日初日を迎えられることに感謝しています」と語る。

財木は「無事に開幕できることに幸せを噛みしめています。『アニー』がこれだけ長く愛されている理由が観てもらえればわかると思います。素晴らしさを伝えつつ、楽しんで演じたい」、島は「子供たちの『アニーが大好き、愛してる』という気持ちに溢れて芝居もキラキラしているのを強く感じました。この輝きをよりキラキラと輝かせる為に改めて頑張りたいと思いました。この公演ができることの幸せと奇跡をかみしめながら日々楽しんでいけたら」と話した。

上演時間は約1時間30分。東京公演は5月8日までで、この後本作は、8月7日に宮城・名取市文化会館、8月11日から14日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、20・21日に石川・金沢歌劇座、26日から28日まで愛知・愛知県芸術劇場 大ホールで行われる。