東京オペレッタ劇場「東京オペレッタ劇場REBOOT」が2月19・20日に東京・内幸町ホールにて上演される。
これは、東京オペレッタ劇場による名曲コンサート。新型コロナウイルスの影響により中止となった「パリの生活」「小鳥売り」「伯爵令嬢マリツァ」と今後上演予定の「微笑みの国」の楽曲を披露する。
開催に向け、東京オペレッタ劇場代表の角岳史は「音楽史的には、オペレッタは100年足らずの間にヨーロッパで作られ上演されたものです。その音楽や内容も、時代背景や文化ときわめて密接に結びついているため、ある意味では『閉じられた』ジャンルだという側面も否定できません。しかし裏を返せば、それぞれの時代においてそれだけ『現代的』であったということに他なりません。オペレッタがヨーロッパの民衆にあれほど熱狂的に受け入れられたのはそのためです。その作品の持つ伝統的なスタイルを踏まえたうえで、同時に常に『現代的』であること。現代にオペレッタをいかに上演し続けていくのか、東京オペレッタ劇場はその理想的な形を追求していきたいと思います」と思いを語っている。
東京オペレッタ劇場「東京オペレッタ劇場REBOOT」
2022年2月19日(土)・20日(日)
東京都 内幸町ホール
構成・演出:角岳史
出演(五十音順):小貫岩夫、里中トヨコ、高田正人、富田沙緒里、日比野景 / 野間美希(ピアノ)
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伝統的を踏まえ常に“現代的”に、東京オペレッタ劇場がREBOOT公演(コメントあり)
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