浅沼晋太郎が東北6県を旅する写真集「みちのおく」出身地・岩手でルーツたどる

浅沼晋太郎のフォトブック「みちのおく」が、3月にインディペンデントワークスより発売される。

これは、岩手県出身の浅沼が約1年をかけて東北6県を巡り、各県の魅力的なスポットやローカルフード、“ご当地麺”、サウナ体験の様子などを捉えた旅行写真集だ。秋田県は角館の桜、青森県は白神山地の青池、福島県は会津の紅葉、山形県は雪の銀山温泉と、季節に合わせて撮影が行われたほか、浅沼のお気に入りだという宮城・唐桑半島の民宿・唐桑御殿つなかんで撮影されたカットを収録。さらに浅沼の故郷・岩手県では岩手銀行赤レンガ館、石川啄木記念館といった観光地に加え、幼稚園や小学校、思い出の店など、浅沼が自身のルーツをたどる姿も収録される。

本書はB5サイズで、価格は税込3300円となる。なお本書の発売を記念し、“お渡し会”や“ささやき会”といったイベントを開催。現在アニメイトオンラインでは、第2次先着販売が受け付けられている。

浅沼晋太郎コメント

震災から10年。東北で生まれた自分に何ができるかを考え続けた日々でした。

今こうして東北の素敵なところをお伝えする機会をいただけて、心から感謝しています。

東北に貢献、なんておこがましいことは思いません。

この本を通して、ほんの少しでも興味を持っていただけたら幸いです。