「糸桜~黙阿弥家の人々 ふたたび~」が、本日11月29日に東京・中央区立日本橋公会堂で開幕する。
これは、
上演に向けた意気込みを、糸役の波乃は「5年振りにね、ここに3人で立ちましたでしょう。みんなそれぞれの思いが顔に刻まれている。人生の重みっていうんでしょうかね。良い5年間だった気がするんです。私の大好きだった『糸桜』をもう1回再演できるということはものすごくうれしいですし、成功したら、これは何回も何回もやらせていただいて、私たちのレパートリーにしたいですよね。こんなに良い作品に出会うことって珍しいんです。感謝ですよね」と思いを述べる。
喜多村は「齋藤さんが丁寧に当て書きしてくださったオリジナルから5年が経ち、より深く感動してもらえるような作品になりました」とコメントし、初演時初めて新派作品に参加した大和は「5年前に『糸桜』に出会ったことが本当にうれしくて、大好きな作品で、再演されたらいいなとは思っていたんですけど……再演されたら呼んでもらえないと思っていたので、また皆さんとご一緒させていただけることが、本当にうれしいです」と語った。公演は明日11月30日まで。
「糸桜~黙阿弥家の人々 ふたたび~」
2021年11月29日(月)・30日(火)
東京都 中央区立日本橋公会堂
原作:河竹登志夫「作者の家」
脚色・演出:
出演:
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「糸桜」再演本日スタート、初演メンバーの波乃久里子・喜多村緑郎・大和悠河が思い述べる(コメントあり)
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