「ラビット・ホール」ビジュアル公開、小島聖&田代万里生が作品への思い語る

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KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ラビット・ホール」のチラシビジュアルが公開された。

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ラビット・ホール」チラシビジュアル

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ラビット・ホール」チラシビジュアル

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ビジュアルには、キャストの小島聖田代万里生占部房子、新原泰佑、木野花の姿が捉えられている。またこのたび、公演日程も決定。神奈川公演は来年2月18日から3月6日まで神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ、兵庫公演は12・13 日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで行われ、神奈川公演のチケットは12月18日に発売される。

ラビット・ホール」は、2007年にピュリツァー賞戯曲部門を受賞したデヴィッド・リンゼイ=アベアーによる戯曲。息子を事故で亡くした夫婦と、彼らを取り巻く人々の日常を描いた作品で、2010年にはニコール・キッドマンのプロデュース・主演により映画化された。今回の上演版では、上演台本を篠崎絵里子、演出を小山ゆうなが手がける。

小島と田代のコメントは以下の通り。

小島聖コメント

最近思い立って開かずの段ボールを開けた。

体に沁みている記憶もなんとなく形(物)を残しておかないと消えてしまうのではないかといろんなカケラを残していた。もちろん開けたことで蘇った記憶もあるし見なくとも刻まれている記憶もある。けれど考えてみればこの段ボールを開けることはほとんどない。

ならば物としてはいらないと思い切って処分した。

そうしたら風が吹いた。

大切だと思っていた物は小さくなったけれど、私にとっての大切さは変わらない、それでいい。

ベッカもそうなのではないか、とふと思う。

ベッカとハウイーはお互いに大切な宝を失った悲しみの受け止め方が夫婦とはいえ違い、傷つけ傷つく。8ヶ月では到底整理なんてできないけれど、答えのない日々に小さなあったかい風が吹いたらいいなと今は思っています。

田代万里生コメント

これまでミュージカルで非日常を演じることが多かったのですが、今回初めて、家族のごくごく日常的な生活を描いた作品に出演させて頂くことになりました。描かれるのはどこにでもいるような普通の家族の日常ではあるものの、真実は小説より奇なり。不思議の国のアリスでお馴染みのラビット・ホールというタイトル通り、日常のすぐそばには、簡単には抜け出せない非日常なパラレルワールドが潜んでいます。初共演となる小島聖さんと共に演じるのは、8ヶ月前にわずか4歳の息子を交通事故で失ったばかりの夫婦。癒えることのない哀しみと人はどう共存して生きていくのか、僕自身の「明日」も、この作品で少し変わっていくような気がしています。

KAAT神奈川芸術劇場プロデュース「ラビット・ホール」

2022年2月18日(金)~3月6日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 大スタジオ

2022年3月12日(土)・13 日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

作:デヴィッド・リンゼイ=アベアー
上演台本:篠崎絵里子
演出:小山ゆうな
出演:小島聖田代万里生占部房子、新原泰佑、木野花

※篠崎絵里子の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。

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※2022年2月15日追記:2月18日から20日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。

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