「通し狂言 伊勢音頭恋寝刃(いせおんどこいのねたば)」が、10月2日から26日まで東京・国立劇場 大劇場で上演される。
これは、国立劇場開場55周年記念として上演されるもの。近松徳三が作を手がけ、1796年に初演された本作では、同年に起きた殺傷事件をもとにした、妖刀・青江下坂をめぐる物語が描かれる。阿波国の家老の息子・今田万次郎は、将軍家に献上する刀・青江下坂を伊勢で入手するが、謀反人の家来・徳島岩次の罠により、刀を失ってしまう。万次郎は、自らの家来筋で伊勢の御師・福岡貢に刀の探索を依頼するが……。
国立劇場開場55周年記念「通し狂言 伊勢音頭恋寝刃」
2021年10月2日(土)~26日(火)
東京都 国立劇場 大劇場
作:近松徳三
出演
福岡貢:
藤浪左膳 / 料理人喜助:
油屋お紺:中村梅枝
油屋お鹿:
奴林平:
油屋お岸:
徳島岩次実ハ藍玉屋北六:
藍玉屋北六実ハ徳島岩次:
今田万次郎:
仲居万野:中村時蔵
ほか
ステージナタリー @stage_natalie
中村梅玉が当たり役の福岡貢に、妖刀めぐる「通し狂言 伊勢音頭恋寝刃」国立劇場で
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