オフ・ブロードウェイ ミュージカル「キッド・ヴィクトリー」が、12月15日から26日まで東京・浅草九劇で上演される。
浅草九劇の自主事業として実施される本公演は、本格的なミュージカルを小劇場で上演する企画の第1弾。「キッド・ヴィクトリー」は、グレッグ・ピアースが作詞・脚本、ジョン・カンダーが作曲・脚本を手がけたミュージカル作品で、2019年に加藤清史郎の主演で日本初演された。本作では、1年間行方不明になっていた高校生・ルーカスとその家族、そして彼を取り巻く人々の物語が描かれる。
演出を、日本初演版に続き、
上演に向け、和田は「これから稽古に入るにあたり、これまでのドラマや映画の経験や現場感覚などを信じて、ダブル主演の坂口湧久さんをはじめチームの皆さんと共に最高の作品を創りたいと思います」、坂口は「2019年の日本初演ではアンドリュー役を演じましたが、再演でまたこの作品に携われることを本当に光栄に思います。初演で大切に創り上げてくれた清史郎(加藤清史郎さん)ルーカスを引き継ぎつつ、自分なりのルーカスを演じられたら」とそれぞれ意気込みを語った。チケットの一般販売は10月中旬を予定。詳細は続報を待とう。
和田庵コメント
ルーカス役を演じます、和田庵です。
もともと舞台をやりたいという想いがあったので、今回「キッド・ヴィクトリー」に挑戦出来ること、今とても嬉しい気持ちで一杯です。
僕が演じる主人公ルーカスは1年間行方不明になったがその時の出来事や記憶に苦しみながら、どのように日常を取り戻すのか、あるいは取り戻すことが出来ないのか、という難しい役です。
これから稽古に入るにあたり、これまでのドラマや映画の経験や現場感覚などを信じて、ダブル主演の坂口湧久さんをはじめチームの皆さんと共に最高の作品を創りたいと思います。
坂口湧久コメント
ルーカス役の坂口湧久です。
2019年の日本初演ではアンドリュー役を演じましたが、再演でまたこの作品に携われることを本当に光栄に思います。初演で大切に創り上げてくれた清史郎(加藤清史郎さん)ルーカスを引き継ぎつつ、自分なりのルーカスを演じられたらと思います。
今回は完全ダブルキャストということで、チームごとに全く違う「キッド・ヴィクトリー」ができあがると思うと今からわくわくします。両チームで助け合い、高め合っていけたら嬉しいです。心強いキャスト・スタッフの皆様と改めてこの作品と向かい合い、素敵な作品になるよう全力を尽くします。
オフ・ブロードウェイ ミュージカル「キッド・ヴィクトリー」
2021年12月15日(水)~26日(日) ※全役Wキャストで上演。
東京都 浅草九劇
作詞・脚本:グレッグ・ピアース
作曲・脚本:ジョン・カンダー
演出:
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ステージナタリー @stage_natalie
ミュージカル「キッド・ヴィクトリー」再び、主人公ルーカス役に和田庵&坂口湧久(コメントあり)
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