8・9月に上演される
架空の地方都市を舞台にした「丘の上、ねむのき産婦人科」では、少子化、晩婚化、ジェンダーロールやジェンダーギャップ、若者の貧困、不妊治療、中絶、ひとり親など、妊娠や出産をとりまくさまざまなテーマが取り上げられる。
上演に向け、谷は「感じ方の性差が最も激しいものの一つであろう妊娠・出産の体験談を20組以上取材し、短編集のような、スケッチのような、一本の作品に仕上げました。男女逆転上演も行います。男女の違いを描くことで社会について思いを馳せる、異なる性 / 生を想像する演劇、ぜひ観に来て下さい」とメッセージを送った。
本作には、DULL-COLORED POPの
谷賢一コメント
「どうせ男の人にはわかんないだろうけど」なんて最近よく言われて、男としてはハァすみませんと頭を下げるしかないんですが、そこで引き下がっていては相互理解 / 他者理解に至るはずもなく、徹底的に考えてみようと思いました。ミサンドリーもミソジニーもこりごりです。そこで感じ方の性差が最も激しいものの一つであろう妊娠・出産の体験談を20組以上取材し、短編集のような、スケッチのような、一本の作品に仕上げました。男女逆転上演も行います。男女の違いを描くことで社会について思いを馳せる、異なる性 / 生を想像する演劇、ぜひ観に来て下さい。
DULL-COLORED POP 第23回本公演「丘の上、ねむのき産婦人科」
2021年8月1日(日)・2日(月)※試演会
兵庫県 城崎国際アートセンター
2021年8月11日(水)~29日(日)
東京都 ザ・スズナリ
2021年9月1日(水)~5日(日)
大阪府 in→dependent theatre 2nd
作・演出:
出演:
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【稽古場レポート】ダルカラ「丘の上~」稽古中、谷賢一「男女の違いを描き、社会に思いを馳せる」(コメントあり)
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