自分と異なる性 / 生を想像する、DULL-COLORED POP新作「丘の上、ねむのき産婦人科」 2021年6月8日 14:12 181 ステージナタリー編集部 ツイート シェア ブックマーク DULL-COLORED POP「丘の上、ねむのき産婦人科」が、8月11日から29日まで東京のザ・スズナリ、9月1日から5日まで大阪・in→dependent theatre 2ndで上演される。 DULL-COLORED POP 第23回本公演「丘の上、ねむのき産婦人科」チラシ 大きなサイズで見る 「丘の上、ねむのき産婦人科」は、谷賢一が作・演出を手がけるDULL-COLORED POPの最新作。架空の地方都市を舞台に、少子化、晩婚化、ジェンダーロールやジェンダーギャップ、若者の貧困、不妊治療、中絶、ひとり親など、妊娠、出産をとりまくさまざまなテーマについて取り上げる。また本作では、「自分と異なる性 / 生を想像する」というテーマに基づき、女性キャストが女性役、男性キャストが男性役を演じるAバージョン、男性キャストが女性役、女性キャストが男性役を演じるBバージョンを回替わりで上演。出演者には、DULL-COLORED POPの東谷英人、内田倭史、大内彩加、倉橋愛実、塚越健一、宮地洸成に加え、岸田研二、木下祐子、冨永さくら、湯舟すぴか、李そじん、渡邊りょうが名を連ねた。チケットの一般販売は7月3日にスタート。なお公演に先がけて、8月1・2日頃に兵庫・城崎国際アートセンターで試演会が行われる。 DULL-COLORED POP 第23回本公演「丘の上、ねむのき産婦人科」2021年8月11日(水)~29日(日)東京都 ザ・スズナリ2021年9月1日(水)~5日(日)大阪府 in→dependent theatre 2nd作・演出:谷賢一出演:東谷英人、内田倭史、大内彩加、倉橋愛実、塚越健一、宮地洸成 / 岸田研二、木下祐子、冨永さくら、湯舟すぴか、李そじん、渡邊りょう全文を表示 関連記事 稽古場レポート / コメントあり ダルカラ「丘の上~」稽古中、谷賢一「男女の違いを描き、社会に思いを馳せる」 42 2021年7月25日 公演レポート / コメントあり / 映像配信 “妊娠”テーマに描くダルカラ「丘の上~」開幕、谷賢一「客席が呼吸している」 161 2021年8月12日 DULL-COLORED POPのほかの記事 「CoRich舞台芸術アワード!2021」1位はiaku「フタマツヅキ」 ダルカラによる“斬新な観劇体験”「TOKYO LIVING MONOLOGUES」上演中 ダルカラが“分断された個人の孤独な声”描く「TOKYO LIVING MONOLOGUES」 「福島三部作」再演スタート、谷賢一「世界に発信できることを心から嬉しく思います」 DULL-COLORED POPのプロフィール リンク 第23回本公演『丘の上、ねむのき産婦人科』 | DULL-COLORED POP DULL-COLORED POP (@dc_pop) | Twitter タグ DULL-COLORED POP 谷賢一 東谷英人 内田倭史 塚越健一 湯舟すぴか 李そじん 渡邊りょう