池田純矢&新子景視が「-4D-imetor」に意気込み「心の栄養になる作品を」

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エン*ゲキ「-4D-imetor」の囲み会見が昨日6月25日に大阪で行われ、池田純矢と新子景視が出席した。

左から新子景視、池田純矢。

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左から池田純矢、新子景視。

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エン*ゲキは、「演劇とは娯楽であるべきだ」というコンセプトのもとに池田が立ち上げた企画。第5弾となる「-4D-imetor」では、量子力学をテーマとした謎解きミステリーが展開する。なお本作は昨年5月に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。

作・演出を手がけ、生駒里奈と共にW主演を務める池田は「エンタテインメント業界は引き続き厳しい状況ではあるのですが、単純に笑って楽しめて、ほろっとできて。そういう心の栄養になるような作品を目指して参ります」と意気込みを語る。

左から池田純矢、フォーク曲げを披露する新子景視。

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続いて、本作ではイリュージョン監修を担当し、出演もするプロマジシャンの新子が、記者たちを前にフォーク曲げを披露。新子をオファーした経緯について、池田は「ブレインダイブと言われる、その人しか知り得ない情報をなぜか言い当ててしまうという、非常に高度なマジックを新子さんが披露されているのをテレビ番組で見まして。そのとき、すでにこの『-4D-imetor』の台本は完成していたのですが、どうやって演出しようかなと考えていた頃だったんです。『これや!』と思って、すぐにキャスティングのスタッフに連絡しました」と説明した。

新子景視

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池田純矢

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もともと演劇の世界に興味があったという新子は「マジシャンの概念は“魔法使いを演じている役者”だと考えていますので、舞台やお芝居にはできるだけ関わりたいと思っていたんです。そんな矢先に出演のオファーいただきまして。しかも超能力者役ということでしたので、『まんまやないか!』ということでございまして(笑)。ぜひに、私でよければ出演させてくださいとお答えしました」とエピソードを明かす。

池田は「生駒さん演じるノアも超能力者、新子さんも謎の超能力者、そして、村田充さん演じるテロリストも超能力者。この方たちはみんな超能力を使います」と作品内容に触れ、「いわゆるミュージカルだったら歌稽古、アクションの作品だったらアクション稽古があるように、今作にはマジック稽古があります。その監修を新子さんにやっていただいています」とクリエーションについて語った。

最後に新子は「この状況下ではありますが、1人でも多くの方に楽しんでいただけるように精一杯がんばりたいと思います」と言葉に力を込める。そして池田は「演出家というポジションは最初の観客だと思っています。まずは僕自身が最高に楽しめて心からハッピーになれるものをしっかり作り上げて、皆さんにお届けしたいです」と締めくくった。

公演は8月5日から15日まで東京・紀伊國屋ホール、28・29日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて。チケットの一般販売は7月3日10:00にスタート。

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エン*ゲキ #05「-4D-imetor」

2021年8月5日(木)~15日(日)
東京都 紀伊國屋ホール

2021年8月28日(土)・29日(日)
大阪府 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

作・演出:池田純矢
出演:生駒里奈、池田純矢 / 村田充、松島庄汰、田村心、新子景視 / 阿南健治 / 藤澤アニキ、北村海、町田尚規、松本城太郎、前田りょうが、春本ヒロ

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