ラストアイドルが送る舞台「球詠」開幕、大森莉緒「楽しく走り抜けていきたい」

舞台「球詠」が、本日6月24日に東京・草月ホールで開幕。これに先駆け、同日に公開ゲネプロと囲み取材が行われた。

作・演出を伊勢直弘が手がける本作は、マウンテンプクイチによるマンガ「球詠」を原作とした舞台作品。劇中では、全国高校野球大会出場を目指す女子高生たちの青春が描かれ、秋元康プロデュースによるアイドルグループ・ラストアイドルのメンバーが出演する。

囲み取材には、武田詠深役の大森莉緒、山崎珠姫役の長月翠、中村希役の小澤愛実、川口芳乃役の岡村茉奈、岡田怜役の間島和奏が出席。開幕に際し、大森は「ラストアイドルのメンバーだけでの舞台はこれが初めて。一生懸命気合いを入れてがんばりたい」と意気込みを述べる。また長月は「最後まで妥協せずに成長し合い、良い舞台を作れるようがんばります」、小澤は「グループ初の舞台ですが、私自身も初舞台。全員で千秋楽まで駆け抜けたい」とそれぞれコメントした。

続けて間島は「1カ月間、みんなで毎日顔を合わせながら、みっちりと野球とお芝居を稽古してきました。その成果をお見せできれば」と話し、岡村は「今回は野球のシーンがすごく多くて、スピーディーに動くシーンが多い。なので、怪我のないように、最後まで全力で楽しんでまいります」と目標を掲げる。

最後に大森は「舞台未経験の子もいて、不慣れな部分もありましたが、たくさんの方に支えてもらいながら成長できました。千秋楽までみんなで力を合わせて、怪我のないように健康に、楽しく走り抜けていきたい。最後までよろしくお願いします」と言葉に力を込め、取材を締めくくった。

上演時間は約1時間30分で、公演は6月30日まで。本日24日公演と明日25日公演では、ライブ配信アプリ・17LIVE（イチナナ）にて無料ライブ配信を実施する。詳細は公式サイトで確認しよう。