銕仙会が現代の観客に向けた新作能2作品を上演「長崎の聖母」「ヤコブの井戸」

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銕仙会「新作能『長崎の聖母』『ヤコブの井戸』」が、8月4日から8日まで東京の座・高円寺1で上演される。

新作能「長崎の聖母」より。

新作能「長崎の聖母」より。

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銕仙会は、観世銕之丞家を中心とした演能団体。今回は現代の観客に向け、新作能2作品「長崎の聖母」と「ヤコブの井戸」が清水寛二の演出により回替わりで上演される。2005年に初演された多田富雄作「長崎の聖母」では、原爆投下をテーマに、核兵器の悲惨さが描かれる。オーストリア・ウィーンの心理学博士で、アートキュレーターでもあるディートハルト・レオポルド作による「ヤコブの井戸」は、2019年にウィーンで初演された作品で、ヤコブの井戸でパレスチナ人の女性に出会ったユダヤ人の男性2人の物語が展開する。

出演者には、清水のほか、殿田謙吉、ヤクブ・カルポルク、小笠原由祠、ニーナ・フォグらが名を連ねた。なお、8月6日と8日のそれぞれ14:00開演回にはポストトークが行われ、6日には清水と、本公演の演出協力を務めた佐藤信、8日には坂手洋二西尾佳織が登壇。また、7日は昼夜公演が共にライブ配信される。チケットの一般販売は、明日5月12日10:00にスタート。

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銕仙会「新作能『長崎の聖母』『ヤコブの井戸』」

2021年8月4日(水)~8日(日・祝)
東京都 座・高円寺1

作:多田富雄(長崎の聖母)、ディートハルト・レオポルド(ヤコブの井戸)
演出:清水寛二

出演

シテ:清水寛二
ワキ:殿田謙吉
ワキツレ:ヤクブ・カルポルク(ヤコブの井戸)
アイ:小笠原由祠(長崎の聖母)、ニーナ・フォグ(ヤコブの井戸)
笛:松田弘之
小鼓:飯田清一
大鼓:白坂信行
太鼓:金春惣右衛門(長崎の聖母)
地謡・後見:観世銕之丞 / 西村高夫、柴田稔、小早川修、北浪貴裕 / 長山桂三谷本健吾安藤貴康、観世淳夫
歌唱:波多野睦美(長崎の聖母)

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