杉田智和・小野友樹の朗読でオルゴールの歴史たどる「月色のオルゴールを探して」

声優×六甲オルゴールミュージアム 朗読劇「月色のオルゴールを探して」が1月15日から2月14日までと2月15日から3月21日まで、兵庫・六甲オルゴールミュージアムで開催される。

これは、六甲オルゴールミュージアムがさまざまなアーティストや作品とオルゴールをコラボレートさせている企画。今回、初めて声優と朗読でコラボレーションする。

朗読劇「月色のオルゴールを探して」では、アンティークオルゴールの生演奏を交え、杉田智和と小野友樹がオルゴールなどの自動演奏楽器が活躍していた時代についての物語を語る。現代のヨーロッパのとある町で、シュトラウス・カフェという珈琲店を経営するニコル（杉田）。彼は人形のマリアが求める「月色のオルゴール」を探していた。カフェのアルバイトに応募してきた苦学生のレイ（小野）は、なぜかニコルのオルゴール探しを手伝うことに。2人は100年以上前の世界にタイムスリップして……。

演奏楽器には1900年頃のドイツ製ディスクオルゴールなどが使用され、「美しく青きドナウ」「ラデツキー行進曲」に乗せて物語が紡がれる。脚本を担うのは劇団レトルト内閣の三名刺繍。物語は各回完結だが、前期と後期で内容は異なり、後期では前期の続きが楽しめる。