「演出家 鈴木裕美の演劇のことを話す時間 Vol.5 韓国で『花より男子』を演出した時の話」が、10月30日19:00からオンラインで開催される。
これは、演出家・
開催に際し、鈴木は「韓国と日本のミュージカルの作り方の違いや、俳優やスタッフに対して感じたことなどをお話ししたいと思います。ご質問にもできる限りお答えします」と述べた。使用ツールはZoomで、参加券は1500円。参加の定員は90名までとなっている。
鈴木裕美コメント
私は、2016年にシアタークリエで上演した「花より男子 The Musical」を、その翌年の2017年に、韓国に3ヶ月弱滞在して演出しました。
戯曲、音楽は基本、日本で上演した時のもの、そのままだったのですが、美術、照明、衣裳などの全てを、韓国人スタッフと新たにデザインし、俳優も全て韓国の方で、日本人は私だけというカンパニーでした。私は韓国語が話せないし、ほとんどの役がトリプルキャストという芝居作りも初めてだし、稽古の仕方の違いも多岐にわたって存在し、目を白黒させる日々でした。もちろん、演劇って全世界共通なんだなぁと思うこともたくさんあり、総じて素晴らしい経験でした。
だいぶ時間が経っているので、古い情報になってしまっている部分もあるとは思いますが、韓国と日本のミュージカルの作り方の違いや、俳優やスタッフに対して感じたことなどをお話ししたいと思います。
ご質問にもできる限りお答えします。
「演出家 鈴木裕美の演劇のことを話す時間 Vol.5 韓国で『花より男子』を演出した時の話」
2020年10月30日(金)19:00~20:30
Momoko Kawano * 河野桃子 @momo_com
鈴木裕美「演劇のことを話す時間」第5回のテーマは韓国版「花より男子」(コメントあり) https://t.co/qOmYlpAocW